「ホールガーメント×動体設計」から生まれた『Zero-Tee』、
じっくり寝かせた“ 熟成コットン ”でお仕立てしました。
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じっくり寝かせた『熟成コットン』の
無重力ニットZero-Tee
ホールガーメント×動体設計の無重力ニット『Zero-Tee』を、
軽くてふわっと柔らかい“熟成コットン”でお仕立てしました。
新色「アイスブラウン」をお仕立てしました
Zero-Tee第1弾「シルク」に続き、第2弾で選んだ素材は、『熟成コットン』です。
『熟成コットン』verでは、デイリーユースを重視して、軽量感や通気性、速乾性のある着用感に仕上げました。
ドレス感のあるクルーネックなので、ジャケットとの相性も良く、お仕事シーンでもおすすめのきれいめニットTeeが出来ました。
天然コットンを、じっくり数週間寝かせました。
「ホールガーメント×動体設計」ならではの“第2の肌”のような着心地を堪能していただけるように、通常のコットンではなく、『熟成コットン』を選びました。
料理で食材を寝かせると風味が豊かになるように、コットンを寝かせて、ふっくらした風合いにしたものが「熟成コットン」です。
コットンを輸送後すぐに紡績して糸にするのではなく、数週間、高湿度の部屋でじっくり寝かせることで、綿繊維の縮れがよみがえり、空気を多く含むようになります。
まるでウールのように、繊維の間に空気を含むことで、軽い着用感とリッチな量感を両立でき、さらに通気性が良いので、肌にベタつきません。
ほおずりしたくなるほど、柔らかい。
空気をたっぷり含む、新感覚の肌ざわり
従来の綿糸にくらべて、軽量化率20~25%を実現しました
一般的なコットンTシャツは、コシがあって素朴な肌ざわりが魅力ですが、Zero-Tee『熟成コットン』では、軽くてふっくら柔らかい着心地を大切にしました。
無重力の着心地を実現するために、じっくり熟成させたコットンを、特殊な紡績方法でストレッチ性のあるナイロンの芯糸に、ふんわり柔らかく巻きつけて、1本の糸にしています。
空気をたっぷり含む糸構造なので、やわらかい肌ざわりや軽量感だけでなく、通気性や速乾性に優れており、着ていることを忘れてしまうほどの着用感に仕上がりました。
〈1〉東洋のマジック。無縫製ニット編み機『WHOLEGARMENT®』
〈2〉ノンストレスな着心地&スリムに見える『動体設計®』
世界初。宇宙船内被服に採用された
2つの日本の技術が融合
私たちは縫製メーカーですが、今回はひと針も縫っていません。
でも、「最高の着心地を目指す」という気持ちは、変わりません。
無縫製だからこそ生み出せる、ユニークな着心地はどうしたら実現できるのか―。これを徹底的に考え抜き、日本の最先端の技術を持つ職人さん達に協力してもらいながら、何度も試作を繰り返しました。
そして、宇宙船内被服に採用された2つの技術の出会いにより、ようやく形になり、世界初の「究極のメンズTシャツ『 Zero-Tee 』」が完成したのです。
〈1〉世界中のデザイナーが惚れ込んだ。
縫わずに、1着まるごと編み上げる『ホールガーメント®』
縫わずに、服が完成する。
“東洋のマジック”
“縫わない”Tシャツをお仕立てするうえで欠かせないのが、世界中から「東洋のマジック」と呼ばれる編み機『ホールガーメント』。
通常、洋服は袖や身頃などパーツを作って縫い合わせますが、『ホールガーメント』は1着をまるごと編み上げています。そのため、縫い代による突っ張り感や肌への刺激が無く、また、縫い代の生地の重なりが必要ないので、数パーセント軽くなります。
さらに、縫い目の部分がニット生地の伸縮性を妨げないので、生地本来の伸縮性や柔らかさを活かしたまま、1着の服に仕上がるのです。
そして、日本発の「究極のメンズTシャツ」開発へ
2008年には、無縫製ならではの低負荷性や動きやすさが注目され、国際宇宙ステーション「きぼう」打ち上げの際に、土井飛行士とともに宇宙へ飛び立ちました。以来、前代未聞の服づくりは世界中のデザイナーにインスピレーションを与え、数々の全く新しい服が生まれました。
この『ホールガーメント』を開発したのは、島精機製作所。私たちの青森工場に島精機製の裁断機を導入したのをきっかけに交流が始まり、「動体設計と融合したら、どんなに着心地が良く、シルエットの美しいウェアを作れるだろう」というワクワクした想いから、『究極のTシャツ』を目指すプロジェクトが始まりました。
>>島精機製作所さんについて
〈2〉ノンストレスな着心地&スリムに見える
『動体設計®』
『ホールガーメント』に続いて、2010年、丸和繊維工業が手掛けたポロシャツが、ディスカバリー号で山崎直子さんとともに、宇宙で船内活動をサポートしました。今回の『動体設計』の基となる、動体裁断で仕立てたものです。
上の動画は、トリッキングの世界チャンピオンDAISUKEさんが、動体裁断で仕立てたシャツを着て、宙返りをしたり、バック転をしたりと、パフォーマンスをしてくださったときの様子です。シャツを着て、ネクタイを締めても自由に動き回り、パフォーマンスが終わった時も、シャツのすそが出るなど見た目が乱れることはありませんでした。
一般的なTシャツと比べてみると…
通常洋服のパターンは、吊れを考慮しヌード寸よりも10センチ以上大きいサイズで作られ、見た目には大き目(ブカブカ)になります。しかし、『動体設計』の場合、ヌード寸との差が少なくても引き吊れず、身体の動きを妨げません。
結果、気を付けの姿勢の時だけでなく、動いている時も、常に美しいシルエット、そしてスリムな見た目をキープできるのです。
Point
宇宙でのミッションを支えた“第2の肌”
「ホールガーメント」ウェアには縫い代がないので、肌へのあたりがありません。従来のニットウェアは縫い代があるので、どうしても少しゴワつくことがあるのですが、このTシャツは無縫製なので、縫い代がありません。肌が敏感な方にも、やさしい着心地をお楽しみいただけます。
そして、「動体設計」は、人間の皮膚のシワや神経線から導き出された、動いても身体の動きを全く妨げない設計なので、衣服そのものが、まるで皮膚や肌のように。
宇宙飛行士のミッションを支えた2つの技術から、やさしくて新しい着心地が生まれました。
リブ幅は細めに。ドレス感際立つ「クルーネック」
Tシャツの印象を決めるネックデザインは、ベーシックな『クルーネック』にしました。
リブの幅は、ドレス感が出るように少し細めに。Tシャツ1枚はもちろん、ジャケットを合わせてもカジュアルにならず、ハイゲージニットならではのドレス感あるコーディネートになります。
裾には、生地それぞれのカラーに合わせて、ピスネームをアクセントに。
Color
ビジネスシーンに馴染み、休日コーディネートもきれいめにまとめてくれる、ベーシックなカラーを選んでお仕立てしました。
端正で、柔和な雰囲気を。新色「アイスブラウン」
新色「アイスブラウン」をお仕立てしました。夏のコーディネートに馴染みやすいように、色合いにこだわって糸を選び、ホールガーメントで編み上げたカラーです。
お仕事シーンでは、ホワイトやネイビーはキリッと端正な印象を与えてくれますが、ブラウンなら、品の良さをキープしながら、こなれた柔和な雰囲気に。
白シャツや白T好きの方にこそ、取り入れてみていただきたい、新色「アイスブラウン」が出来ました。
暖かい季節らしく、ほんのり明るめのブラウンを選びました。コーディネートしやすい色味で、ブラックはもちろん、ネイビーやグレー、ホワイトなど定番カラーのパンツやジャケットと相性が良く、洋服選びに迷わなくて良いのも、この色味を選んだ理由です。
裾のリブは2cmちょっと。太すぎず細すぎない幅なので、ドレスにもカジュアルに合う雰囲気になっています。ピスネームはブラックにしました。
ネームタグは、着心地を妨げないように、とても柔らかいガーゼのような生地を採用しています。
『Zero-Tee』熟成コットンver. 商品詳細
カラー:ネイビー、ホワイト、グレー、アイスブラウン
組成:コットン80%、ナイロン20%
生産国:日本
サイズ
※ホールガーメント 及び WHOLEGARMENT は株式会社島精機製作所の登録商標です。