朝晩の寒さと日中の暖かさが入り混じるこの時期、快適な服選びに悩むことも多いのではないでしょうか。本日は、そんなお悩みを解消する「冷暖房エアコン」のようなシャツをご紹介いたします。

今回採用した生地は、体感温度を快適にコントロールする米国の特許技術「37.5 Technology」。身体が最も快適に感じる「体感温度37.5℃」と「体感湿度37.5％」をキープするために開発された最先端の素材技術です。

一見シンプルなサラッとした生地ですが、冷暖房エアコンのように、寒いときはあたたかく、暑いときは涼しくしてくれるシャツです。ぜひ体感してみてください。

体感湿度＆温度を快適にコントロール。
米国の特許技術「37.5 Technology」

「37.5 Technology」は、快適さとパフォーマンスのために最適な衣服内相対湿度「37.5％」、そして快適さとパフォーマンスのために理想的な中核体温「37.5℃」を保つための特殊素材技術です。

37.5テクノロジー使用したシャツと、使用していないコットンの長袖シャツと軽量のウールジャケットを着用して、休憩と適度な運動を繰り返し、身体の状態がどう変化するか実験した結果です。

37.5テクノロジーを使用した衣類は、衣服内環境の絶対湿度レベルが低く、不快を感じるまでの時間が長く、快適と感じるまでに回復する時間が短いことが分かりました。最高熱指標時では、37.5テクノロジーのシャツとジャケットの中の温度は、同システムを使用していないシャツとジャケットの中温度よりも摂氏8度低いことが分かりました。

※引用：37.5™ Technology increases athletic efficiency

「37.5 テクノロジー」は、
・“寒い時は温かく”保温機能（蓄熱機能）
・“暑い時は涼しく”水分（汗）蒸散機能
・“臭いを閉じ込める”吸臭機能
といった科学的な快適技術を搭載した機能素材。状況に応じて被服内環境をより快適にキープしてくれる優れものです。

火山砂から作られた活性粒子

37.5™テクノロジーは、火山砂から作られた活性粒子を使用しています。

これらの粒子は水蒸気を引きつける言わば乾燥剤的な役割を持っており、さらに、人体から排出される赤外線（IR）光線も吸収するので、この光線が活性粒子のエネルギー源となります。

ただ着るだけで、
寒いときはあたたかく、
暑いときは涼しく。

この拡大写真は、１本の長編に練りこまれた37.5®活性粒子です。

水分、つまり汗の蒸気が見つからなければ、身体は冷えている状態とみなされ、活性粒子はそのエネルギーを戻して身体を温めてくれます。

逆に、汗の蒸気があれば、身体はあたたかい状態とみなされ、衣類から水分を蒸発させて、身体を涼しくしてくれるのです。

たとえば、こんなシーンで。

・通勤時の車内や電車内
　外の寒さに対応した服装で電車や車内に入ると、蒸し暑く感じることがありますよね。このシャツなら、汗をかいてもムレにくく、さらりとした快適さが続きます。

・一日中会議やデスクワークが続く日
　室内のエアコンで寒暖差を感じることも。このシャツは体温を一定に保つ助けをしてくれるため、長時間の着用でもストレスを感じにくいのが特徴です。

・外回りや出張の移動時
　歩き回ったり気温差のある場所を行き来する際も、暑くても寒くても快適な環境を維持するため、移動中の疲れを軽減します。

伸縮性＆やわらかい生地だから着心地◎

もちろんニット生地なので、伸縮性があり、やらわかく、着心地が良いのですが、見た目にはハリコシ感ツヤ感がある不思議な生地です。ぜひ体感してみてください。

ニット生地なので柔らかく、微起でチクチクしない、やさしい肌触りです。

宇宙飛行士をサポートした“宇宙心地”を、
体感してみてください

私たちのシャツは、宇宙飛行士の船内服に採用された特許技術で、身体の動きを妨げないようにお仕立てしています。

上の動画は、トリッキングの世界チャンピオンDAISUKEさんが、動体裁断で仕立てたシャツを着て、宙返りをしたり、バック転をしたりと、パフォーマンスをしてくださったときの様子です。シャツを着て、ネクタイを締めても自由に動き回り、パフォーマンスが終わった時も、シャツのすそが出るなど見た目が乱れることはありませんでした。

※上記写真の脇パーツは伝わりやすいように斜線を付けていますが、実際は無地でお仕立てしています

すっきりしたシルエットを実現するために、左写真のような仕立てをしています。

一般的なシャツは、前身頃と後身頃を縫い合わせるだけなので、身体の側面のためのパーツがあることは少ないのですが、INDUSTYLEのシャツは前身頃と後ろ身頃の間を、１枚の長いパーツで繋いでいます。

その分パーツが増え、仕立ての技術も工程も難しくなるのですが、動きやすさとスリムさの両方を実現するために、このような特殊な作り方をしています。

無重力な着心地を実現する、
「伸縮する縫い目」

写真の生地は別商品ですが、縫い方は同じ「伸縮する縫い目」で縫っています

シルエットの美しさと、着心地の良さを追求し、丸和繊維工業が開発した特殊な縫製方法で仕上げています。

生地の伸縮に合わせて縫った部分が伸縮する縫い方をしているので、ニット生地の伸縮を妨げず、ノンストレスな着心地を実現しました。

複雑なパターンを縫い上げる、
ニットウェア専業工場の高度な縫製

ストレッチ性のあるニット生地を、しかも流線型のパーツ同士を縫い合わせるには、とても高度な縫製技術が求められますが、1956年の創業以来、ニット専業工場として積み上げてきた技と智慧を活かして、国内の自社工場で１着ずつ丁寧にお仕立てしています。

Detail

毎日ノンストレスで気持ちよく過ごしていただけるように、国内自社工場で、一着一着丁寧にお仕立てしております。

ノーネクタイも美しい、
襟型「カッタウェイ」

襟型は、ノーネクタイでも首元がエレガントに見える「カッタウェイ」にしています。

もちろん、ジャケットを着用して、ノーネクタイでも首周りの収まりがよく、やさしい着心地からは想像できないようなきっちりした印象に見せてくれます。

フィット感を調整できる
「アジャスタブルカフス」

手首のフィット感を調整できる「アジャスタブルカフス」にしました。

暑いときには袖をクルッと捲ったり、アクティブに着こなしても清潔感あるスタイルをキープしてくれる１着ができました。

「カッタウェイ」の襟型との相性が良い
「フレンチフロント」

前立てのデザインは、「カッタウェイ」の襟型との相性が良い『フレンチフロント（裏前たて）』にしています。スタイリッシュですっきりした印象になるので、細やかな千鳥柄との相性も抜群です。

控えめな光沢の
美しい貝ボタン

落ち着いた、控えめな光沢の美しい「高瀬貝」から削り出した貝ボタンをおつけしています。

印象をやわらかく見せる
底丸型胸ポケット

クラシックな千鳥柄がやわらかく、優しい印象に見えるように、底丸型の胸ポケットにしています。

シンプルなセットインスリーブ

ショルダーデザインは、シンプルなセットインスリーブにしています。

Color

クラシックで細かな千鳥柄を採用することで、カジュアルにもビジネスシーンにも溶け込むようにしました。無地に近い感覚でコーディネートができるので、他のアイテムとコーディネートしやす１着です。カラーは、「サックスブルー」と「ブラウン」の２色ご用意しました。どちらも通年お楽しみいただけるお色味です。

「サックスブルー」

「ブラウン」

アイロン掛けがいらない、
「ノーアイロン」シャツです。

当店のシャツはすべて、アイロン掛けがいらない「ノーアイロン」シャツです。

ハリコシが出るように編み上げた生地なので、布帛シャツのように見えますが、ニットシャツなので、ご自宅の洗濯機で洗ったら、そのまま干せば、アイロン掛けせずに着用いただけます（タンブラー乾燥は縮みの原因になりますので、お避けください）。着ていないときも、ノーアイロンシャツでノンストレスにお過ごしいただけます。

Size -サイズ-

Spec

カラー：サックスブルー、ブラウン
組成：綿 54％、ポリエステル46％
生産国：日本