首周りまで覆う秋冬らしいデザインと、その防寒性から、秋冬の定番アイテムの1つである「タートルネック」。
セーターであってもシャツであっても、タートルネックのアイテムは非常に汎用性が高く、それでいて襟高なのでドレッシーな印象もあるという非常に便利な1枚です。
今回の記事ではタートルネックをメインに、おすすめの1枚をご紹介します。
『おすすめのタートルネックってなに?』
『タートルネックとハイネックって何が違うの?』
そんな悩み・疑問をお持ちの方のお手伝いができれば幸いです。
タートルネックとハイネックの違いは?
タートルネックを探していると「ハイネック」や「モックネック」といった商品が多く見つけられることと思います。
ここでは商品紹介に入る前に、それぞれがどんなネックで、何が違うのかをザックリとでも整理したいと思います。
折り返す前提の「タートルネック」
まず最初に「タートルネック」。
他の襟高ネックと比べたとき、タートルネックは、ネックを折り返して着るのが基本スタイル。そのため、純粋なネックの高さ(≒ネックの長さ)で比べると、他のネックより2倍近く長いという特徴があります。
また、基本的にタートルネックは首にフィットしているもので、首回りに余裕があったり、ネックの前の方が垂れているものは「オフタートル」と呼び分けられることがあります。
折り返さない前提の「ハイネック」
次に「ハイネック」。
タートルネックはハイネックの一種という区分化と思いきや、ハイネックは、タートルネックのように折り曲げないことを前提にしている(=タートルネックの約半分のネック高)という特徴があります。
「タートルネック」と「ハイネック」は明確に違うネック扱いなんですね。
ハイネックより少しネックが低い「モックネック」
更に追加で紹介するのが「モックネック」。
モックネックは、ハイネックよりもネック高が低いという特徴があります。
明確な定義があるわけではないようなのですが、上の写真のように(↑↑↑)モックネックはちょこっとネックが追加されているようなイメージです。
おすすめのタートルネック・ハイネック・モックネック計9選
ここからはオススメのネック高(タートルネック・ハイネック・モックネック)アイテムをご紹介します。
実際に購入するときの参考にしてもらえれば幸いです。
カシミヤっぽい風合いを、リーズナブルなアクリル100% | “繊維の宝石” カシミヤ100%を、我らがユニクロ価格で | 世界のファインゲージニットウェアを牽引する「ジョンスメドレー」のオフタートル | 日本人用にチューニングされた、メイドインイタリーのタートルネック | 綿素材と丁寧な縫製・設計で仕立てられた、ロングセラーモデル | 繊維の宝石カシミヤを、ひと針も縫わない「ホールガーメント」で編み上げた日本製高級ハイネック | ヘビーウェイト&MADE IN USA にこだわるファクトリブランドの1枚 | あらゆるシーンで活躍できる、高ストレッチ&高ドライ機能のモックネック | 希少なスーピマコットンで仕立てた、ほどよいネック高のタートルネック |
– 参考価格 – 2,995円 |
– 参考価格 – 12,900円 |
– 参考価格 – 41,800円 |
– 参考価格 – 24,200円 |
– 参考価格 – 6,050円 |
– 参考価格 – 59,400円 |
– 参考価格 – 5,900円 |
– 参考価格 – 1,990円 |
– 参考価格 – 3,300円 |
– ネックの種類・高さ – タートルネック |
– ネックの種類・高さ – タートルネック |
– ネックの種類・高さ – タートルネック (オフタートル) |
– ネックの種類・高さ – タートルネック |
– ネックの種類・高さ – タートルネック |
– ネックの種類・高さ – ハイネック |
– ネックの種類・高さ – モックネック |
– ネックの種類・高さ – モックネック |
– ネックの種類・高さ – タートルネック |
– 素材 – アクリル 100% |
– 素材 – カシミヤ 100% |
– 素材 – メリノウール 100% |
– 素材 – ウール 100% |
– 素材 – 綿 100% |
– 素材 – カシミヤ 100% |
– 素材 – 綿 100% |
– 素材 – 化学繊維 100% |
– 素材 – 綿 94%, ポリ 6% |
– ブランド名 – ロシェル |
– ブランド名 – ユニクロ |
– ブランド名 – ジョンスメドレー |
– ブランド名 – グランサッソ |
– ブランド名 – アールイー・メイドイントウキョウ・ジャパン |
– ブランド名 – インダスタイル トウキョウ |
– ブランド名 – キャンバー |
– ブランド名 – ユニクロ |
– ブランド名 – ナノ・ユニバース |
カシミヤっぽい風合いを、リーズナブルに実現するアクリル100%タートルネック
アイルランドのアラン諸島を発祥とする「アラン編み」が採用されており、立体感がある表情が特徴。いわゆる“ケーブル編み”の一種とも言えますね。
1つのカラーに対して3つの襟デザイン
- クルーネック(襟なし)
- モックネック(ちょっと高い襟)
- タートルネック(一番高い襟)
が用意されているので、ぜひお好みで。どうぞ。
▼紹介したタートルネックのレビュー
少し大きめのサイズ感
4.0
旦那と私で、それぞれ1着ずつ色違いで購入。
旦那は173cm 86kgで、今回はXLサイズ。私は165cm 50kgで、今回はSサイズを購入。
結果、旦那はピッタリで私は大きめでした。
引用元:楽天市場
着丈が少し長い
4.0
夫へのプレゼントにタートルネックとVネックを1枚ずつ購入。175cm70kgでLサイズにしましたが、少しゆとりがあるくらいで下に薄手のTシャツなど着るにもちょうど良さそうです。ざっくり編んであるので、下に着るインナーの色が少し響くかも。あと、写真をよく見れば分かるんですが着丈がけっこう長め!たゆませずに伸ばして着るとお尻の半分くらいかな。私から見るとだらしなく胴長短足に見えてしまいますが、本人は気に入ってるので良しとします。引用元:楽天市場
襟の種類
組成
※一部カラーのみ アクリル 97%、ポリエステル 3%
その他の特徴、キーワード etc.
ブランド名
“繊維の宝石” カシミヤ100%を、我らがユニクロ価格で
“繊維の宝石” と称されるカシミヤ100%で仕立てたセーターなので、ユニクロの製品としてはハイクラスの価格帯になる1万円越えになっていますが、やはりそれでもお買い得なのは間違いありません。
過去販売していたモデルにユーザーの声を反映することで、少し厚みを持たせるアップグレードがなされています。
世界のファインゲージニットウェアを牽引する「ジョンスメドレー」のオフタートル
長く愛されてきたシルエットをベースに、サイズを時代に合わせて再設計した「スウェーターシリーズ」の1枚。
襟の高さが調整されているため、襟を折らないで着用する“ハイネックシャツ運用”も可能。ちょっと珍しいモデルですよね。
襟の種類
組成
その他の特徴、キーワード etc.
ブランド名
日本人用にチューニングされた、メイドインイタリーのタートルネック
ピックアップした1枚は、生産自体はイタリア国内で進めつつ、ネックの高さなどを日本人用にチューニングしたジャパンモデル。
起毛感を抑えた仕上がりなこともあり、ジャケットとも合わせやすいエレガントなのも特徴ですよ。
綿素材と丁寧な縫製・設計で仕立てられた、ロングセラーモデル
ブランドのロングセラーモデルの1つで、綿素材と丁寧な縫製・設計で実現される「タフさ」と、身体のラインに沿ったフィット感が特徴。
お値段もミドルクラスなので手が出しやすいため、1枚しっかりとしたタートルネックを探している方にオススメですよ。
繊維の宝石カシミヤを、ひと針も縫わない「ホールガーメント」で編み上げた日本製高級ハイネック
ひと針も縫わないことで、生地と生地を縫い合わせることで発生する「生地が重なって固くなる」現象を回避。
生地本来の柔軟性や伸縮性、とろっとした“落ち感”などを最大限引き出しています。
秋冬の1枚にしっかり投資したいと思っている方は、是非チェックしてみてくださいね。
ヘビーウェイト&MADE IN USA にこだわるファクトリブランドの1枚
一般的に5~7オンスあれば十分ヘビーウェイトと言われる生地業界において、今回ピックアップしたアイテムは8オンス。ヘビーウェイトにこだわるブランドのこだわりが垣間見えます。
あらゆるシーンで活躍できる、高ストレッチ&高ドライ機能のモックネック
高いストレッチ性とドライ機能が特徴で、日常着はもちろんのこと、スポーツシーンでも快適に着用できる驚きの1枚に仕上げられています。
化学繊維100%アイテムなのですが、肌ざわりの良さに言及するレビューが多く寄せられるなど、非常にこだわりのファブリックが採用されています。
▼紹介したモックネックのレビュー
希少なスーピマコットンで仕立てた、ほどよいネック高のタートルネック
スーピマコットンは一般的な綿よりも繊維が長い特徴があります。そして、だからこそ毛羽立ちにくかったり・耐久性が高かったりするため、非常に上品な印象に仕上がってくれます。
今回のタートルネックがほんのりと光沢感を持っているのもそれが理由。
また、「タートルネック」ではありますが、折り曲げない場合でもハイネックとして着用できるぐらいのネック高に調整してあるのも特徴ですね。
あとがき
以上、タートルネックをメインにいくつかの商品をご紹介しました。
参考になる部分があれば幸いです。
秋冬のワードローブとして是非とも1枚手元に置いておきたい「タートルネック」。
是非、皆さんの理想に近い1枚が見つかることを願っております。
『紳士のシャツ』編集部の玄木が送りしました。
ではでは。
究極の着心地を追及する日本のシャツブランド「インダスタイル トウキョウ」特集
“宇宙飛行士の船内作業着”を仕立てた技術と型紙をベースに始まった「インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)」は、1956年創業の老舗メーカー『丸和繊維工業』が展開する日本のシャツブランドです。
オリンピック選手の競技ウェアや、宇宙船飛行士の船内作業着など、プロフェッショナルのパフォーマンスを支える服に採用された「動体裁断®」という技術を世界で初めて、ワイシャツに投入。『試しに一度着て見たら、他のブランドのシャツが着られない』といった声が寄せられるような着心地を生み出しています。
『アド街ック天国』やNHKなどの映像メディアから、ゴルフ雑誌EVEN、ディスカバリージャパンなどなど、様々なメディアで取り上げられています。
『アド街ック天国』やNHKで話題!インダスタイルトウキョウのおすすめ動体裁断®アイテム
インダスタイルトウキョウで人気の秋冬アイテム
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。