レザーパンツ——。
「ロックバンドのライブで見た、あの衣装が忘れられない…!」
「ハーレーに革ジャン×レザーパンツで走る姿がかっこいい…」
と、一度は履いてみたい!という憧れがありつつも、
いざ探してみると
「どこで買えばいいんだ?」
「コーディネートがわからん!」
「これ似合ってる…?」
なんて考えだしてしまって、
なかなか手を出すことがないアイテムNo.1なんじゃないでしょうか。
そこでこの記事では、レザーパンツを「カジュアル」「ロック」「バイカー」の3種類に分類して、おすすめ商品/選び方/コーディネートをご紹介します。
この記事が1本目のレザーパンツとの出会いになれば幸いです。
レザーパンツの種類は?
レザーパンツは大きく分けて「カジュアル」「ロック」「バイカー」の3種類。
用途に合わせて、自分にぴったりのものを探してみてくださいね。
『カジュアル』
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『ロック』
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『バイカー』
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– シルエット – ワイド〜ストレート |
– シルエット – スキニー |
– シルエット – ストレート |
– 素材 – フェイクレザー |
– 素材 – フェイクレザー, リアルレザー |
– 素材 – リアルレザー |
– ポイント – 普段使いできる スラックスのようなデザイン |
– ポイント – ラインが綺麗に見えるシルエット |
– ポイント – 防風性,堅牢性 |
普段着をピリッと引き締める『カジュアルレザーパンツ』
まず最初に紹介するのは、レザーパンツの中で一番身近なタイプ、「カジュアルレザーパンツ」。
日常のコーディネートにアクセントとしてて取り入れたいアイテムです。
カジュアルレザーパンツの選び方
選ぶときのポイントは、いつも着ている服に合わせやすいか、この1点です。
最も簡単&間違いない選び方は、主要セレクトショップ/アパレルブランド(BEAMSやアーバンリサーチetc…)から選ぶこと。
カジュアルシーンでの着用を想定した商品ラインナップなので、すでにクローゼットにある服と合わせやすいのです。
こだわって選ぶ時には、他のアイテムとの親和性・汎用性が高いものを選ぶと◎。
ポイントは2つ。ひとつずつ解説していきます。
素材は新素材レザーがベター
いわゆる「合皮」です。
フェイクレザー、シンセティックレザー、アニマルフリーレザーとも呼ばれています。
なぜかというと「カジュアルアイテムと相性が良い質感」で「普段使いできる着心地」だからです。
後ほどバイカーズレザーパンツでも紹介しますが、本革の魅力は重厚な質感。
これがカジュアルウェアとはどうしても合わせにくいのです。
そして最も重要なのが「着心地」。
最近では、ストレッチ性のある新素材レザーも開発されているので、普段使いするには合皮が◎です。
おすすめ商品2選
キレイめシルエットのレザースラックス
ストレッチ性がポイントのシンセティックレザーを使用し、スリムなシルエットと快適な着心地を実現しています。
テーパード&ウエストゴムで履き心地◎の1本
カジュアルレザーパンツのコーディネート
ブラックのレザーパンツとグレーのスウェットシャツの組み合わせ。
スウェットのリラックス感にレザーがアクセントになって上品な雰囲気になりますね。
グレーのスウェット/パーカーは、ほとんどのメンズが持っているはず…。取り入れやすさNo.1なコーデですね。
コートでキレイめに仕上げたい日も、いつものスラックスをブラックのレザーパンツに変えるだけでコーディネートは完成です。
ポイントはスニーカーでカジュアルダウンすることです。
ライブパフォーマンスを美しく。
スキニーが魅力の『ロックレザーパンツ』
レザーパンツを「ファッションアイテム」として昇華させたロック文化。
数々のロックミュージシャンがステージでの衣装としてレザーパンツを選び、ファンたちがそれをファッションとして進化させてきました。
『ロック』レザーパンツの選び方
好きなアーティストの着用モデル/ブランドから選ぶ。
これに尽きると思います。
強いていうとすれば、
「着心地の良い素材でできたもの」を選ぶこと。
好きだけど結局着ない…なんてのはもったい無いですしね。
ここではX JAPANのYOSHIKIさん愛用のモデルをご紹介します。
おすすめ商品
ロックスターのために生まれた「ステージレザー」
ファガッセンの特徴であるスキニーシルエットを堪能できるアイテムです。
リアルレザーよりも軽くてストレッチ性に優れた素材で、ステージでのパフォーマンスを最大限引き出すために選ばれたマテリアルなんだそうです。
ライブの激しい動きにも対応しているので、日常生活ではストレスなく着用できそうですね。
バイク乗り憧れのスタイル
『バイカー』レザーパンツ
ライダースジャケットが生まれたように、バイク文化とレザーは共に歴史を歩んできました。
バイカーたちは「防風性」と「堅牢性」からレザーをライディングウェアとして選び、上下レザーで身を包むスタイルを確立してきました。
そして今では「バイクの服装といえばレザー」というほどに憧れのスタイルとして浸透しました。
現代ではレザー以外の素材もありますが、やはりバイクにはレザー。多少の不便さより、断然見た目のかっこよさを重視しちゃいますよね。
バイカーズレザーパンツの選び方
ポイントは防風性と堅牢性。そしてかっこよさ、ですね。
マストで抑えたい「リアルレザー」
本革の魅力は防風性・摩擦に強いのはもちろんのこと、やはり一番は重厚な雰囲気。
バイクと並んだ時にサマになるのは断然本革ですね。
快適性のある設計ならベター
次にチェックしたいのは、快適性。
メッシュ素材のレザーを使用したものや、動きやすいようにパターンから設計されたパンツなどもあるのでチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品2選
ライダーウェアの代名詞『ショット』のリアルレザーパンツ
ピックアップしたのは、バッファローレザーを使用した5ポケットスタイルのレザーパンツです。
数千人の声で改良された究極のスリムフィット
そんなレザーのプロが数千人の声を集約して完成させたというのがこの1本。
最高ランクの柔らかなレザーで、服の設計図であるパターンから見直して製作。
バイクシーンはもちろん、日常使いもできるデザインに仕上がっています。
▼紹介したギフトのレビュー
バイカーズレザーパンツのコーディネート
ブラックのレザーパンツにデニムシャツを合わせた春夏ツーリングスタイル。
降りた瞬間から街に馴染むカジュアルコーディネートですね。
「バイカースタイルここに極まれり!」
とつい言いたくなってしまうほど徹底されたコーディネート。
上下ブラックレザーで合わせることで、重厚感とスマートさを併せ持ったスタイルになってますね。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
手にしてみようと思えるレザーパンツに出会えましたでしょうか。
ここまで『紳士のシャツ』編集部の岡田がお送りしました。
それではまた。
究極の着心地を追及する日本のシャツブランド「インダスタイル トウキョウ」特集
“宇宙飛行士の船内作業着”を仕立てた技術と型紙をベースに始まった「インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)」は、1956年創業の老舗メーカー『丸和繊維工業』が展開する日本のシャツブランドです。
オリンピック選手の競技ウェアや、宇宙船飛行士の船内作業着など、プロフェッショナルのパフォーマンスを支える服に採用された「動体裁断®」という技術を世界で初めて、ワイシャツに投入。『試しに一度着て見たら、他のブランドのシャツが着られない』といった声が寄せられるような着心地を生み出しています。
『アド街ック天国』やNHKなどの映像メディアから、ゴルフ雑誌EVEN、ディスカバリージャパンなどなど、様々なメディアで取り上げられています。
『アド街ック天国』やNHKで話題!インダスタイルトウキョウのおすすめ動体裁断®アイテム
インダスタイルトウキョウで人気の秋冬アイテム
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。