「実は、クールビズ中は“何がOK”で“何がNG”なのか、よくわかっていない」
「厳密なルールってあるの?」
「『クールビズ 廃止』になったって聞くけど、どういうこと?」
クールビズに関して、そんな悩みや疑問を抱えている皆さん、こんにちは。
紳士服を販売していた経験を活かして、皆さんのお手伝いがしたい「紳士のシャツ」編集部の大山です。
今年は、夏の風物詩とも言える「クールビズ」が始まって18年目。
2021年には実施期間の廃止発表など、色々と変わるようで特に変わらないクールビズでしたが、今年もどうやら、それほど大きなムーブメントは起きなさそうな感じではあります。
つまり、大枠は例年と同じというワケです。
これからクールビズの「基本知識知識」や「服装ルール」、「おすすめワイシャツ」までしっかり解説していきますので、是非とも記事を参考にして、快適に夏の仕事に打ち込んでもらえればと思います!
でば、まいりましょう。
日本製ニットシャツ
「試しに1枚だけ買ってみたら、もう他のシャツが着られなくなりました」など、リピーター続出の日本製シャツブランド『INDUSTYLE TOKYO』によるニットシャツです。
オリンピック選手の競技ウェアと同じ「動体裁断®」を採用することで、購入者の93%が「期待以上の着心地」と回答する、満足感が高い“極上の着心地”を実現しています。
洗濯した後ノーアイロンで着られるという、ニットシャツだからこそのイージーケア性も嬉しいポイントです。
特 徴:ビジネスでも着やすい細番手鹿の子
参考価格:14,300円(税込み)
1.「クールビズ」とは……?
“夏のビジネスシーン”を、軽装で乗り切る取り組み
「クールビズ」とは、2005年度から環境省主導で勧められている「高温多湿の夏を冷房に頼りすぎることなく、軽装で乗り切るための取り組み」のことです。
2005年度から2020年度までは、5月1日~9月30日が「クールビズ期間」として公式に指定されてきました。
後ほど詳しくふれますが、2021年度から公式に期間を指定しないスタンスとなり、企業や職場ごとのルールや風土に一任されるようになっています。
1.室温の適正化とその温度に適した軽装などの取組を促す「クールビズ」については、長年の実施により社会慣習として定着していることや現下の気候等を踏まえ、ここ東京においては、毎年、5月1日~9月末までの期間で集中的に実施いただくよう、国民の皆様に呼び掛けていきます。
2.国民の皆様におかれましては、日々の気温や仕事環境等に応じて、適正な温度での空調使用と各自の判断による快適で働きやすい軽装に取り組んでいただくようお願いします。
3.また、TPOに応じた服装の自由化や、サステナブルファッションの積極的な選択についても、「クールビズ」に合わせて是非実践をお願いします。
4.さらに、夏本番に先立ち、明日から運用が始まる熱中症警戒アラートの活用やエアコンの適切な利用など、熱中症予防についても対策をお願いします。
引用元: 令和5年度 クールビズについて
今年はついに、環境省が公式に「社会慣習として定着している」と発表しましたね。
環境省が推奨する、クールビズの服装
環境省が発表しているのは「期間」だけではありません。
実は、「クールビズに適した軽装」についても、環境省から具体的な例が公開されており、参考にすることができます。
※表中にある「スーパークールビズ」とは、クールビズの強化版的なものなのですが、おそらく浸透せずに消滅したように思います。私が知らないだけかもしれませんが。
クールビズでの可否 | スーパークールビズでの可否 |
---|
ノーネクタイ | 可 | 可 |
ノージャケット | 可だけど徹底されていない | 可 |
半袖シャツ | 可 | 可 |
かりゆしシャツ | 可だけど徹底されていない | 可 |
ポロシャツ | 不可 | 可 |
アロハシャツ | 不可 | 可 |
ポロシャツ | 不可 | TPOに応じた節度ある着用に限り可 |
ランニングシャツ | 不可 | 不可 |
チノパン | 可だけど徹底されていない | 可 |
ジーパン | 不可 | TPOに応じた節度ある着用に限り可 |
ハーフパンツ | 不可 | 不可 |
スニーカー | 不可 | 可 |
サンダル | 不可 | TPOに応じた節度ある着用に限り可 |
一覧表にもありますが、
- ノーネクタイ
- ノージャケット
- 半袖シャツ
この3つが、クールビズの基本スタイルといっていいでしょう。普段の格好からの切り替えも楽で、特に広く定着していますね。
白スニーカーを履くだけでも、足元の解放感が高まって軽やかな印象になりますよ。
加えて最近は、
- スニーカー
もクールビズスタイル(というかビジネスカジュアルスタイル)の仲間入りを果たしているようにも感じます。
ちなみに、表の中の「かりゆしウェア」とは、アロハシャツの親戚のようなシャツのことで、元々は沖縄シャツと呼ばれていたものです。
沖縄の官公庁では、シャツ&ネクタイに代わる服装として愛用されています。
クールビズって廃止になったの?
さて、既にニュースを見たり小耳にはさんだりしている方も多いとは思いますが、2021年度からクールビズ期間が廃止ということになっています。
これは、クールビズの服装をするな!ということではなく、毎年発表していた「5/1~9/30までクールビズ期間です」という期間指定を廃止するという意味です。
理由としましては『期間だからネクタイを外す、着けるというのは違うのではないか』とのこと。
確かに
「今日(9/30)は寒いけど、クールビズ期間中だから鹿の子シャツを着よう」
や
「今日(4/29)は超暑いけど、クールビズ期間外だからネクタイを締めよう」
という振舞い方は、本質を見失っている感がありますよね。
新クールビズ体制3年目ということで、5月1日~9月30日という、これまでの期間を目安にしつつ、これまでよりも「ビジネススタイルの衣替え」に関して、少しアンテナや感度を高めにして過ごしたいところですね。
2.クールビズで気を付けたい、シャツのポイント
今年度から変更になる部分を含めたクールビズの基礎知識をおさえた次は、クールビズスタイルの解説をしていきます。
2-1.相手に合わせたクールビズを心がけよう
「なるほど。環境省が半袖シャツ着用を勧めてるんだな? じゃあ今日の打合せは半袖でOKだな?」
・・・とはいかないのが世の常。
やはり、勤務先や訪問先である企業の社風やルールが優先されます。
重要なのは「相手のことを気づかった服装」であること。
「ウチは半袖OKだから!」と、クールビズを実施していない取引先に訪問したら、相手はびっくりする上に印象もかなり悪くなってしまうでしょう。
逆に、クールビズを実施している取引先に、「これが本来あるべき身だしなみですので!」とガッチガチのフォーマルスタイルで訪問するのも、なんだか変な話です。
どうしても塩梅がつかめない時は、最初の打合せでは普段通りのフォーマルな恰好で臨みましょう。そこでクールビズに関する互いの温度感を確認すればいいのです。
「弊社ではクールビズを実施しているのですが、次回の打合せではノーネクタイで伺ってもよろしいでしょうか?」
「次回の打合せでは、よろしければクールビズスタイルでお越しください」
などなどコミュケーション1つで、服装だけでなく気も楽になるはずです。
2-2.大切なのは、だらしなく見えないこと
- ノーネクタイ
- ノージャケット
- 半袖シャツ
クールビズの基本。クールビズのスタンダードスタイルを確認したところで、次は「気を付けたいポイント」をより具体的に確認していきましょう。
ジャストフィットなサイズ感
ノージャケットのスタイルでは、シャツ姿のシルエットが強調されます。
このとき、「動きやすいから」という理由で大きめのサイズを着ていると、だらしないだけでなく子供っぽく見えてしまいます。
シャツは、できるだけジャストフィットの物を選ぶようにしましょう。
インナー(肌着)のちら見せはNG
ノーネクタイでシャツを着る場合、第一ボタンを外すのが一般的です。この時に気を付けたいのが、首元からインナーが見えてしまうこと。
元来、シャツそのものがインナーの役割を果たすものなので、「シャツの下には何も着ない」とのが国際基準のマナーです。
ただし、日本では季節を問わず、シャツの下にインナーを着ても問題はありません(逆に着ない方がマナー違反という声もあります)。
ただし、だからといって首元からはみ出て見えるのは、さすがの日本でもNG。
肌着は、首回りのデザインが「V型」もしくは、深い「U型」を選ぶようにしましょう。
また、シャツの下からインナーが透けて見えてしまうのもできれば避けたいところ。インナーの色にはベージュ系統を選ぶと、透けて見えにくいですよ。
クールビズの長袖はOK?半袖はOK?
ビジネスシャツの基本は、長袖
フォーマルスタイルの基本はあくまで長袖シャツなので、特別なイベントや理由がない限り、クールビズ中も長袖シャツで過ごして問題ありません。
クールビズに関係なく、1年を通して長袖シャツで仕事をされている方も少なくないのではないでしょうか。
長袖シャツは、袖をまくり上げれば半袖シャツのように、切り替えることができるのも便利です。
ただし、このとき気を付けたいことが1つあります。
それは、一度まくり上げた袖は、その日のうちに戻してはいけないということ。
シャツの素材にもよりますが、まくり上げた袖はシワシワになり、非常にみっともない見た目になってしまうからです。
どうしても袖を上げ下げする場合は、下げた時にジャケットを羽織ることで、袖先以外をうまく隠すようにしたいですね。
半袖で、高温多湿の夏を快適に
国際的・伝統的なフォーマルスタイルの基準からは外れてしまうものの、高温多湿な日本の気候に適した身だしなみの形。それが半袖シャツです。
実際問題、近年の夏は尋常じゃないですからね。暑いものは暑いです。
半袖シャツを着用するときに特に気を付けたいのは、見た目が「子供っぽく見えないようにする」こと。
シャツは長袖半袖問わず、ジャストサイズを選ぶのがベストなのですが、半袖シャツを選ぶ際はさらに、腕周り(アームホール)が小さいものを選ぶことを心がけましょう。
二の腕周りがシュッとスリムになることで、全体のシルエットがスマートになります。
ノーネクタイの首元がだらしなく見えない襟(えり)を選ぼう
そんな風に身に着けるアイテムが減っていく中で、第一印象を左右する重要なポイントになるのが「シャツの襟元」です。
クールビズシャツとして、特にオススメな襟は「カッタウェイ」と「ボタンダウン」。
どちらの襟も、ノーネクタイ&第一ボタンを外して着たとき、首元がだらしなく見えず、すっきり爽やかです。
カッタウェイ|首元スッキリ爽やかスタイル!
カッタウェイ
襟の開きが180°に近く、「フォーマル」と「ノータイで着用したときのスッキリ感」のバランスが1番とれている襟の形。水平線のようにみえることから「ホリゾンタル」と呼ばれることも。
ボタンダウン|ノーネクタイでも、襟(えり)の立体感をキープ!
襟の先をボタンで留めているタイプの襟。ノータイで着用したとき首元がスッキリする。カッタウェイと比べるとカジュアル寄りな襟でもある。
そのため、上で紹介したカッタウェイやボタンダウンと比べると、比較的ヒラヒラしやすいとはいえ、「レギュラー」や「ワイド」といった種類を着用しても、正直そこまで問題にはなりません。
襟の生地が薄いシャツで定番の襟型(レギュラーやワイド)を選ぶ場合は、身体を動かした時にヒラヒラしてだらしなく見えないかどうかはチェックしておきましょう。
2-3.「涼しく、快適に過ごせる生地」を選ぼう
クールビズシャツにオススメな生地は、以下4種類。特にオススメは「クールマックス」です。
クールマックス
スポーツウェアにしばしば採用される機能系素材です。吸水速乾性や通気性、イージーケア性と様々な機能が揃っており、着ている間だけでなく「洗濯やケアも楽」という嬉しいシャツに仕上がっていることが多いのが特徴です。
ニット生地(ビズポロ生地)
通気性や伸縮性に優れる「編み生地」です。最近は、一般的なシャツに採用される布帛生地(織り生地)と見間違えるほど緻密に編まれた生地も多く、通年のビジネスシャツとして、ニット生地のシャツを愛用している人も増えてきています。
リネン
抜群の吸水速乾性と通気性が特徴の生地です。シャリ感のある生地の表情は見ただけでも涼しげ。リネン単体だとシワになり過ぎてしまうため、綿とバランスよく合わせられることも。少々カジュアルな見た目になるため、着用シーンには気を付けたいところですね。
接触冷感系の生地
「アイスコットン」や「ICE TWIST(アイス・ツイスト)」といった、綿100%だけど肌にふれると涼しく感じられる素材のことです。糸の製造方法を工夫することで冷感性を得ているため、肌に直接ふれる素材に気を付けないといけない方や、綿特融の肌触りを楽しみたい方にオススメです。
2-4.相手も涼しさを感じられるように、「涼しく見える色」を選ぼう
クールビズスタイルのシャツの色に、厳密なルールはありません。
ただ、「相手のことを気遣った服装」ということを考えると、
- ボルドー
- ブラック
といった秋冬シャツでよく視る“あたたかみを感じる色”は、ちょっと不適切とも言えます。例え、皆さん自身の好きな色合ったとしてもです。
それを踏まえた上でオススメしたい色はブルー系。中でも、清涼感がある「サックスブルー」や、汗染みが目立たないネイビーが特にオススメです。
勿論、定番のホワイトでも大丈夫。
しかし、涼し気な色のシャツを選び、夏を涼しく過ごすという季節感ある過ごし方も、クールビズの醍醐味の1つ。
普段、色シャツを着用することが無い人は、クールビズを機に色シャツに挑戦してみるというのは如何でしょうか?
3.クールビズにおすすめのシャツ
それでは、涼しい生地素材(クールマックスやニット生地、アイスコットン、リネン100% etc.)から仕立てたシャツを中心に、クールビズにぴったりなシャツを紹介していきます!
※各商品データは、2023年3月時点のものであることを予めご了承くださいませ。
涼しく仕事をしたい人向け半袖9選
|
夏でもドレスにキめたい人向け長袖6選
|
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– 価格 – 8,800円 |
– 価格 – 7,700円 |
– 価格 – 14,300円 |
– 価格 – 6,490円 |
– 価格 – 5,170円 |
– 価格 – 2,684円 |
– 価格 – 2,990円 |
– 価格 – 7,722円 |
– 価格 – 4,180円 |
– 価格 – 4,180円 |
– 価格 – 16,500円 |
– 価格 – 9,900円 |
– 価格 – ~6,800円 |
– 価格 – 8,690円 |
– 価格 – 14,300円 |
– 組成 – 綿 46%、ポリ 54%(COOLMAX®) |
– 組成 – 麻 100% |
– 組成 – 綿 65%、ポリ 35% |
– 組成 – 綿 70%、ポリ 30%(パルパープレミアム生地) |
– 組成 – 綿 20%、ポリ 80% |
– 組成 – ポリ 100% |
– 組成 – 綿 47%、ポリ 53% |
– 組成 – 綿 40%、ポリ 60% |
– 組成 – 綿 53%、ポリエステル 47% |
– 組成 – 綿 100%(アイスコットン) |
– 組成 – 綿 65%、ポリ 35% |
– 組成 – 綿 100%(スーパーピマコットン) |
– 組成 – ポリ 100% |
– 組成 – 綿 100%(アイス・ツイスト) |
– 組成 – 綿 66%、麻:34% |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – 無 |
– 胸ポケットの有無 – あり |
– 胸ポケットの有無 – 無 |
– 胸ポケットの有無 – 無 |
– 襟(えり)型 – ホリゾンタル |
– 襟(えり)型 – ボタンダウンイタリアン |
– 襟(えり)型 – ボタンダウン |
– 襟(えり)型 – ホリゾンタル |
– 襟(えり)型 – ボタンダウン or レギュラー |
– 襟(えり)型 – ボタンダウン or レギュラー |
– 襟(えり)型 – ボタンダウン |
– 襟(えり)型 – ワイド |
– 襟(えり)型 – ボタンダウン |
– 襟(えり)型 – ホリゾンタル・クレリック |
– 襟(えり)型 – ボタンダウン |
– 襟(えり)型 – ホリゾンタル |
– 襟(えり)型 – ボタンダウン etc. |
– 襟(えり)型 – ホリゾンタル |
– 襟(えり)型 – ホリゾンタル |
素肌に直接着たい半袖シャツ|オジエ(ozie)
『オジエ』は、1924年創業のシャツ専業メーカー・(株)柳田織物が展開しているブランドです。ラインナップが非常にリーズナブルなので、いわゆる“格安シャツ系”かなと思いきや、それは大きな間違い。メーカー直販だから価格を抑えることに成功しているだけで、生地のクオリティは百貨店の2万円近い高級生地に匹敵します。
夏に嬉しい「ハニカムメッシュ生地」を使用した半袖シャツです。
汗ばんでもドライな着心地をキープしてくれるだけでなく、ある程度の厚みがあるのでドレス感も◎。
ニット生地なのでストレッチ性に優れるだけでなく、アイロンの手間が減るイージーケア性も魅力。
ノーネクタイでも首元がスッキリみえるホリゾンタルカラー。ノージャケットでもペンを入れて置ける胸ポケットなど。夏のビジネスシーンを支えてくれる1枚に仕上がっていますよ。
ノーネクタイのドレカジスタイルを涼し気に演出してくれるフレンチリネンシャツ
種類が豊富なオジエからもう1枚、半袖シャツをご紹介。
前立てパーツと台襟部分を地続きにすることで、第一ボタンを外したときのロールが美しくなるイタリアンカラーの半袖シャツです。
フレンチリネンの通気性と、さらっとした素材感が実に涼し気。
綿に近い肌ざわりになっていることもあり、一般的なリネンシャツでありがちなチクチクした感じも緩和されていますよ。
半袖シャツ姿がスリムに見える、着心地抜群の1枚|インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)
『インダスタイル・トウキョウ』は、1956年創業の老舗ニット専業メーカー・丸和繊維工業が展開する日本製シャツブランドです。
もはや“何も着ていない気さえする着心地”が特徴の「動体裁断®シャツ」は、一度試すと他ブランドのシャツが着られなくなるシャツとして話題を集めています。
▼ピックアップ商品の特長
オリンピック選手の競技ウェアと同じ「動体裁断®」技術を投入した半袖シャツです。
着用シルエットが競技ウェアのようにシュッとスマートなのに、気ぐるしさ皆無という魔法のような着心地が特徴です。
細番手鹿の子と呼ばれる生地なので、通気性抜群ながら、ビジネスにも合わせやすいドレス感になっています。
顔が明るく見えて、柔和な印象になることから実は人気のカラーです。
ビジネスシーンには淡いピンクが馴染みやすくて◎。
風合い・機能性・環境への配慮が揃った半袖シャツ|メイカーズ鎌倉シャツ
『メイカーズ鎌倉シャツ』は、百貨店の1万円超えクオリティを6,000~7,000円代で実現する日本のシャツブランドです。“鎌倉シャツ”の愛称でお馴染みですね。
企画から製造・販売までを手掛けることでコストカットに成功し、コスパ抜群のシャツを展開しています。
▼ピックアップ商品の特長
天然素材生地の風合いとイージーケア性を両立したオリジナル生地「パルパープレミアム」を使用した半袖シャツです。
ポリエステル繊維には「再生ポリエステル」を使用しているため、風合いよし・機能性よし・環境への配慮よし、という3拍子が揃っています。
「機能ポリエステルには興味があるけど、どうも風合いが……」という方に試して頂きたい1枚に仕上がっていますよ。
とりあえず枚数を揃えたいときはコレ。無駄を省いたTHE・シンプルな格安半袖シャツ5枚セット
1枚あたり1,034円になる半袖シャツの5枚セットです。
ホワイトの生地に、ホワイトのボタン。意外と見つけにくい「ベーシックデザインの格安シャツ」を探している方にはピッタリなデザインですね。
ある程度のイージーケア性も備えているため、とり急ぎ半袖シャツを揃えないといけない方にオススメの商品ですよ。
生地素材の組成
(マイナーチェンジの関係で 綿 25%、ポリエステル 75% の商品が届く場合もある)
胸ポケット
襟(えり)型
キング・オブ・楽ちんな、完全ノーアイロン半袖シャツ
もはや「アイロンがけ非推奨」と公式からアナウンスがあるほど、形態安定に優れている「i-Shirt」シリーズの半袖です。
洗濯後にシワが残りにくい、いわゆるイージーケアなシャツは多く存在しますが、i-shirtsは業界唯一の完全ノーアイロンシャツ。
お手軽価格×高いクオリティでお馴染み。ユニクロの半袖シャツ
皆さんご存知『ユニクロ』は、トレンドに左右されない商品企画×超大量生産による高クオリティ低価格を実現した、日本のファッションブランドです。
▼ピックアップ商品の特長
汗ばんでも“さっ”とドライな着心地を取り戻す機能性と、シワになりにくいが故のイージーケア性を兼ね備えています。
他ブランドではまずマネできない価格設定です。
ベタ付きにくいシアサッカー生地の高見え半袖シャツ|ユニバーサルランゲージ(UNIVERSAL LANGUAGE)
『ユニバーサル・ランゲージ』とは、2004年に立ち上げられたセレクトショップであり、そのオリジナルブランドです。運営しているのは、日本の王手アパレル会社「青山商事」です。
価格帯はミドル級なのですが、着用したときの高級感が抜群な“高見えブランド”として、シャツマニアの間では人気を博しています。
▼ピックアップ商品の特長
細かな生地の凹凸が見た目の清涼感を高めつつ、汗ばんでもベタ付きにくい機能としても働く、シアサッカー生地を使用した半袖シャツです。
吸水速乾素材COOLMAX®を採用しているので、夏にピッタリ。
細かなストライプ柄なので、ノージャケット&ノーネクタイ時の格好がシンプルになり過ぎて寂しい問題も解決してくれる嬉しい1枚です。
普段使いからリモートワークまで使い勝手◎|ザ・スーツカンパニー
スーツでお馴染みの「洋服の青山」が、若者向けに展開しているブランドが『ザ・スーツカンパニー』。
王道&正統派デザインなので、どの商品を選んでも間違いがない安心感がありつつ、それらのアイテムにスポーツウェアの最先端素材などを採用するなどして実用性を底上げしているため、まさに“現代の王道&正統派”と呼ぶにふさわしい商品展開が魅力です。
通勤者(コミューター)+科学技術(テクノロジー)を掛け合わせたコミューテックシリーズ。
台襟タイプのあるポロシャツなので、首回りが映るzoom会議などでもカジュアルになり過ぎることもありません。クールビズ×リモート会議のシチュエーションで活躍してくれる1枚ですよ。
”ひんやり”感じる背色冷感素材のワイシャツ|スーツセレクト(SUIT SELECT)
「合理的な選択」と「楽しい選択」の両立を目指す『スーツセレクト』は、小中グループが運営するセレクトショップです。
▼ピックアップ商品の特長
ふれたときに“ひんやり”する接触冷感素材・アイスコットンを使用した長袖シャツです。
身頃と襟(えり)で生地を切り替えた、クレリックタイプなので、シャツ1枚でも首元が爽やか。また、一般的なシャツよりもアームホールを細く調整することで、腕周りのダボつきを防止。ノージャケットでもスマートなシルエットを演出してくれます。
競技ウェアのように身体にフィット!! でも、何も着ていないような解放感ある着心地|インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)
『インダスタイル・トウキョウ』は、1956年創業の老舗ニット専業メーカー・丸和繊維工業が展開する日本製シャツブランドです。
もはや“何も着ていない気さえする着心地”が特徴の「動体裁断®シャツ」は、一度試すと他ブランドのシャツが着られなくなるシャツとして話題を集めています。
▼ピックアップ商品の特長
オリンピック選手の競技ウェアと同じ「動体裁断reg;」を採用した、気苦しさ皆無だけど、身体に“スッ”とフィットしてスリムに見えるワイシャツです。
ノージャケット時の「腰回りの生地がダボダボしてだらしない問題」が起きにくく、立ち上がるたびに裾を入れ直すようなストレスから解放してくれる1枚です。
吸水速乾のCOOLMAX®を採用しているので、夏場でもドライで快適に過ごすことができますよ。
スーパーピマ綿の風合いをイージーケアで楽しめるニットシャツ|オジエ(ozie)
『オジエ』は、1924年創業のシャツ専業メーカー・(株)柳田織物が展開しているブランドです。ラインナップが非常にリーズナブルなので、いわゆる“格安シャツ系”かなと思いきや、それは大きな間違い。メーカー直販だから価格を抑えることに成功しているだけで、生地のクオリティは百貨店の2万円近い高級生地に匹敵します。
▼ピックアップ商品の特長
スーパーピマ綿100%の鹿の子(ニット生地)で仕立てた長袖シャツです。
ノーネクタイでも首元がスッキリして見えるホリゾンタルカラーなので、クールビズスタイルにピッタリ。
ニット生地なので、伸縮性に優れるだけでなく、アイロンがけの必要がないイージーケア性も備えています。
全てのビジネスマンをアイロンから解放する|アイシャツ
もはや「アイロンがけ非推奨」と公式からアナウンスがあるほど、形態安定に優れている「i-Shirt」シリーズの長袖です。
洗濯後にシワが残りにくい、いわゆるイージーケアなシャツは多く存在しますが、i-shirtsは業界唯一の完全ノーアイロンシャツ。
他にも、ストレッチ性や吸水速乾性など、ビジネスマンが抱える「シャツに対するストレス」をとにかく解消してくれる1枚です。
糸を強く捻じった夏物御用達の“強撚素材ワイシャツ”|メイカーズ鎌倉シャツ
『メイカーズ鎌倉シャツ』は、百貨店の1万円超えクオリティを6,000~7,000円代で実現する日本のシャツブランドです。“鎌倉シャツ”の愛称でお馴染みですね。
企画から製造・販売までを手掛けることでコストカットに成功し、コスパ抜群のシャツを展開しています。
▼ピックアップ商品の特長
一般的な糸よりも強く捻った(撚った)糸を強撚糸と呼ぶのですが、強撚糸には“さらっ”とした肌ざわりがあるため、夏物ウェアに採用されることがあります。
今回紹介するシャツも、その強撚糸を使用したもの。
さらに、ガス焼き加工で毛羽立ちを除去しているため、鹿の子シャツ(ニットシャツ)でありながら、非常にドレッシーな表情に仕上がっているのが特徴です。
ウィンドチェックの遊び心と、麻素材の涼しさを。|スタイルワークス
『スタイルワークス』は、日本の紳士シャツトップメーカー「山喜」が展開するシャツブランドです。
▼ピックアップ商品の特長
ヨーロッパ有数のクオリティを誇る紡績メーカー「ハードマンズ社」のコンティネンタルリネンを混紡した、コットンリネンシャツです。
一般的なドレスシャツと比べて、少し丈を短く調整することで、タックイン・タックアウトの両方に対応してくれます。
極細ラインで大きなチェック柄を描く、ウィンドチェック柄は、カジュアルになり過ぎない程度の“遊び”をシャツスタイルに与えてくれますよ。
5.あとがき
以上、クールビズに気をつけたいポイントや、オススメのシャツを紹介しました。
毎年5ヶ月間(5月1日〜9月30日)実施されるクールビズ。改めて考えると1年の大部分がクールビズということになります。……結構長いですよね。
今回の記事で、長いクールビズシーズンをみなさんが快適に過ごせるお手伝いができれば、幸いです。
「こまめな水分補給」と「相手に合わせたクールビズ」で、今年の夏を乗り切りましょう!
夏のビジネスに大活躍
半袖ワイシャツ
ジャケットとの相性も◎
台襟つきポロシャツ
シャツ屋が仕立てるドレスTシャツ
究極の着心地を追及する日本のシャツブランド「インダスタイル トウキョウ」特集
“宇宙飛行士の船内作業着”を仕立てた技術と型紙をベースに始まった「インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)」は、1956年創業の老舗メーカー『丸和繊維工業』が展開する日本のシャツブランドです。
オリンピック選手の競技ウェアや、宇宙船飛行士の船内作業着など、プロフェッショナルのパフォーマンスを支える服に採用された「動体裁断®」という技術を世界で初めて、ワイシャツに投入。『試しに一度着て見たら、他のブランドのシャツが着られない』といった声が寄せられるような着心地を生み出しています。
『アド街ック天国』やNHKなどの映像メディアから、ゴルフ雑誌EVEN、ディスカバリージャパンなどなど、様々なメディアで取り上げられています。