名だたるロックミュージシャンから数多くのラブコールを受けていることで有名な「ファガッセン」。
「ファガッセンってどこの国のブランド?」
「どんな人が作ってるの?」
「どんな有名人が履いてるの?」
「ディオールと同じ工場って本当?」
そんな疑問にお答えすべく、この記事では世界からも高い評価を得ている「ファガッセン」について、ブランドの始まりや、デザイナーの想い、人気のモデルについてご紹介します。
ファガッセンとは?
ロンドンで活動していたデザイナー・青木俊樹氏が日本で立ち上げたブランド
「ファガッセン」は、デザイナー・青木俊樹氏が立ち上げた日本のブランド。
デニムとは思えない美しいスキニーシルエットと、唯一無二のダメージ加工。
その魅力に、世界的アーティストたちからラブコールが止まないコレクションを発表しています。
デザイナー・青木俊樹氏 プロフィール
“デニムの聖地”として世界に知られている岡山で、60年以上続く老舗「青木被服」に生まれる。
テーラーメイドの仕事に携わったのち渡英。ロンドン留学にてファッションを専攻し、現地デニムブランドのデザイナーとして活躍。
2011年から岡山に戻り「ファガッセン」を代表とするデニムブランドを立ち上げ現在に至る。
姉妹ブランドには「SEIGEKI」「LOST ANGELS」など。
「物作りの現場から直接世界に発信していく事」を目的に活動、コレクションを発表。
その他、多摩美術大学にて講義を行うなど、想いを伝える活動も積極的に行っています。
ファガッセンの魅力
唯一無二のダメージ
ファガッセンの一番の魅力はなんといっても、他では味わうことのできないダメージ加工。
「ダメージ」と聞くと、「破れ」のイメージが強いかもしれませんが、ファガッセンのダメージ加工はそれだけではありません。
脱色、ペイント、コーティングetc…。
デザイナーの青木氏は固定観念に囚われず、日々新たな手法の開発・実験を行っているそうです。
「ファクトリーの最前線で実験しながらデザインする」からこそ、世界的に評価されるダメージデニムが完成しているのかもしれませんね。
世界最高峰の「アルチザンデニム」
ファガッセンが評価されているのは、デザイン性だけではありません。デニムとしての完成度の高さ。これがロックスターをはじめ、世界中のファンの心を掴んで離さないのです。
“デニムの聖地”として世界に知られる「岡山デニム」。
その岡山で60年以上続く老舗「青木被服」。
そしてディオールやサンローラン、バルマンなど、名だたるスーパーブランドと同じ生産ライン。
この奇跡のような要素が揃い、「世界最高峰のアルチザンデニム」が完成します。
青木氏は自身を「デニムラッキーボーイ」と称するほど、デニムを作る環境に恵まれている、とも話されています。
世界的ロックミュージシャンが愛用
B'z コラボグッズも遂に発表! 夢のコラボが今から楽しみです! 稲葉さん着用のファガッセンのパンツ郡も更新👖☄️
↓↓https://t.co/3SoXVSb7Vc#bz#稲葉浩志 #fagassent#ファガッセン#mrchildren#glay#unite pic.twitter.com/tTTxNn8xLa— 青木被服 倉敷本店 (@aokihifukustore) August 31, 2021
その「唯一無二のデザイン性」と「プロダクトとしての完成度の高さ」から、ロックミュージシャンのライブ衣装に選ばれることが多く、コラボコレクションも発表しているファガッセン。
X JAPAN、B’z、GLAY、L’Arc〜en〜Ciel、ONE OK ROCK、LUNA SEA、Miyabiなど日本の多くのロックミュージシャンから指名されているほか、リンゴ・スター(ビートルズ)、デヴィット・ゲッタ、アダム・ランバートなど海外アーティストからも人気が高く、業界では知らない人はいないほど。
2021年には、その実績から青木被服が所在する、岡山県井原市のマスコットキャラクター「でんちゅうくん」とのコラボも発表し、衣装を手がけています。
ライブ衣装仕立て=履き心地も抜群
ロックスターのライブといえば、激しい動き。その衣装で何曲も歌い、動き回るわけですから、当然“キツくて動きにくい衣装”なんて、いくらかっこよくても選べないワケです。
ファガッセンが名だたるロックスターから愛されているのには、抜群の履き心地にも秘密があります。
美しいスキニーシルエットと、履き心地。相入れないようにも思えますが、それを実現させたのは、「生地」と「デザイン」。
デニム生産が盛んな岡山にいるからこそ得られる、履き心地が良くて見た目も良いストレッチデニム。
そして、シルエットが綺麗に見えるようなデザインとダメージ加工。
そうすることで、美しいスキニーシルエット&抜群の履き心地デニムが実現しています。
人気モデル5選
美しく乱れ舞う「デストロイデニム」
「ブルージーンズにヴィンテージ感覚を取り入れたものを。」という想いから誕生した1本。
アメリカのアーティスト「アダムランバート」の着用モデルとしても知られています。
名も無き夜への敬意をこめた、始まりのブラックデニム。
そう語るデザイナー・青木氏がファガッセン立ち上げ最初期に作ったブラックデニム。
世界的に有名なDJ「デヴィット・ゲッタ」の着用モデルとして知られています。
ダメージを追求して生まれた「巻きつけるダメージ」
GLAYのギタリスト「HISASHI」が着用したモデルとして知られています。
歩く場所、全てがステージになる「ロックスター・デニム」
「ステージは、常に闘いだから。」
というロックスターたちの声から作られました。
B’zの「稲葉浩志」のが着用したことで知られています。
見えない上質を纏う「オーストアルチザナル」
ウエスト部分にオーストリッチを使用。
ウエストの内側なので、履いてる自分にしかわからないという「おしゃれの本質」を追求した1本です。
あとがき
ここまで、世界からも高い評価を得ている日本のデニムブランド「ファガッセン」についてご紹介しました。
気になった方は、ぜひ公式サイトやSNSをチェックしてみてくださいね。
究極の着心地を追及する日本のシャツブランド「インダスタイル トウキョウ」特集
“宇宙飛行士の船内作業着”を仕立てた技術と型紙をベースに始まった「インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)」は、1956年創業の老舗メーカー『丸和繊維工業』が展開する日本のシャツブランドです。
オリンピック選手の競技ウェアや、宇宙船飛行士の船内作業着など、プロフェッショナルのパフォーマンスを支える服に採用された「動体裁断®」という技術を世界で初めて、ワイシャツに投入。『試しに一度着て見たら、他のブランドのシャツが着られない』といった声が寄せられるような着心地を生み出しています。
『アド街ック天国』やNHKなどの映像メディアから、ゴルフ雑誌EVEN、ディスカバリージャパンなどなど、様々なメディアで取り上げられています。
『アド街ック天国』やNHKで話題!インダスタイルトウキョウのおすすめ動体裁断®アイテム
インダスタイルトウキョウで人気の秋冬アイテム
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。