「ギローバー」って、どんなブランド?
日本の有名ブランドのシャツを作っているって本当?
マシンメイドのシャツってきいたけど、クオリティはどうなの?
こんにちは。
「紳士のシャツ」を運営する永野です。
イタリア国内でも南北で少しファッションの雰囲気が違いますよね。「ギローバー」は北イタリアを代表するシャツブランド。都会的なセンスを感じます。
皆さんは「GUY ROVER(ギローバー)」というシャツのブランドをご存知でしょうか?
1967年、北イタリアのピアツェンツァにて創業された、イタリアを代表するシャツブランドです。
オールマシンメイドによる最高級のシャツを提供。
クオリティに比べリーズナブルなドレスシャツやカジュアルシャツを発表しています。
サルトリア(仕立て屋)の技術を、現代のシャツにいかに反映できるか試行錯誤を重ね続ける「ギローバー」。
その安定して高い品質には定評があり、有名ブランドのOEMも請け負っています。
イタリア製のシャツを、より身近に、気軽に楽しむ事のできるブランドです。
ということで、「ギローバー」の魅力をさらに深くお伝えするため、こちらの記事では「ギローバー」の特徴や魅力、選び方、オススメの人気アイテムに至るまで、すべての情報をまとめてみました。
- 「ギローバー」がどんなブランドか知りたい
- 他のブランドとどんな違いがあるんだろう?
- 「ギローバー」のシャツのオススメはどれ?
そんな疑問を持つ方がいれば、きっとお役に立てるはず!
それでは、まいります!
シャツマニアの永野が紹介する人気のオススメシャツをすぐに知りたい人は、こちらからどうぞ。
「ギローバー」の特徴と魅力
イタリア国内でも、北と南とでシャツの伝統は少しずつ変わってきます。
手縫いを多用する明るいデザインの南イタリアのシャツに比べ、北イタリア生まれのマシンメイドシャツは派手さがないものの、精密なカッティングと、都会的で洗練されたファッション性が売り。
その控えめなデザイン性や、安定した生産背景から、どこか日本のシャツを彷彿とさせるアイテムが多いのが北イタリアのシャツです。
そして「ギローバー」はその北イタリアのオールマシンメイドシャツの中でも最高峰の技術を持っていると定評があります。
その安定した技術はファッション業界でも強固な信頼を得ており、国内外問わず多数のブランドのOEMを請け負うほど。
また、鹿の子織りをシャツに取り入れた初めてのブランドともいわれています。
その歴史に相応しく、鹿の子織りの生地が使われた「ビズポロ(ビジネスに着られるポロシャツ)」の展開も豊富で、かつ人気も高いのです。
近頃では、洗いざらし風のカジュアルシャツも人気だそう。ビジネスにもプライベートにも「ギローバー」のシャツを取り入れてみてもいいかもしれませんね!
それでは、順に説明していきますね。
北イタリアを代表するシャツブランド
「バルバ」のような手縫いを多用するスタイルのシャツは、主にナポリを始めとした南イタリアがバックグラウンドのブランドが多く、どこか手仕事のぬくもり、田舎の温かさを感じさせてくれるアイテムです。
対する北イタリアのシャツといえば、上でも説明したように、精密なカッティングと、都会的で洗練されている時代にあったパターンが特徴。
マシンによる安定した生産背景も現代的ですよね。
日本と商業的な相性がいいのも、供給が安定しているため。
おかげでギローバーのシャツは、セレクトショップや百貨店でも見かけることが多く、イタリアのシャツを身近に楽しめるブランドとして日本でもファンが多いのです。
オールマシンメイドシャツの最高峰
引用元: SHIPS MUG
マシンメイドシャツとしては最高峰と名高い「ギローバー」。
立体的なボディの作りに、美しい襟のロール等はそのクオリティの高さの表れです。
クオリティに比べリーズナブルな価格でシャツを提供できるのも、マシンメイドだからこそ。
サルトリア(仕立て屋)の技術を、現代のシャツにいかに反映できるか試行錯誤を重ねる「ギローバー」のブランドとしてのプライドが垣間見えますね。
安定した品質で、多数のOEMを請け負う
「ギローバー」のシャツの安定したクオリティは、ファッション業界で厚い信頼を得ています。
日本でもシャツの生産を「ギローバー」に発注している有名ブランドは多数。
高いクオリティだけでなく、クライアントの要望にフレキシブルに対応する機動性も評価されているのです。
柄合わせや美しい運針も大きな特長のひとつである「ギローバー」はアパレルショップにとっても消費者にとっても欠かせない存在となってきています。
「ビズポロ(ビジネス用ポロシャツ)」が人気
引用元: Explorer
今やシャツの定番の生地となった「鹿の子」ですが、「ギローバー」は鹿の子素材でシャツを作った初めてのブランドと言われています。
「織り生地」で作られることの多いシャツに、「編み生地」の鹿の子を取り入れるというのは、当時としては非常に画期的でした。
編みの生地は伸縮性があるので、慣れていないと縫うのが難しく、パターンが崩れてしまいがち。
ですがその伸縮性と通気性のため、身体にかかるストレスが少なく、着る人は快適に過ごせるのです。
そして鹿の子素材で作られる代表的なシャツといえば、「ポロシャツ」。
カジュアルシーンで着用することの多いイメージがあるポロシャツですが、ギローバーのポロシャツはドレスシャツ仕立てなので、台襟が付いています。
そのため、着用時の首周りが端正な表情となり、ビジネスでも使えるきちっとした感が出るのです。
ビジネスで使えるポロシャツは「ビズポロ」と呼ばれ、クールビズの時期は非常に人気が高く、特にギローバーのビズポロは百貨店でも企画販売されるほどの人気を得ています。
「ギローバー」のおすすめ人気シャツ10選
「ギローバー」の魅力を存分に伝えたところで、ここからは永野が「ギローバー」のおすすめ人気シャツを紹介していきますね。
着用にオススメのシーンなども、是非参考にしてみてください。
ビジネスシーン?パーティシーン?どこに着ていけばいいのか迷うこともありますよね。コメントを参考にしてもらえたらとても嬉しいです!
※価格は2018年7月現在のものを掲載しています。
1.オックスフォード ワイドカラー シャツ ドレスシャツ
写真はネイビーですが、ホワイトとライトブルーの3色展開が嬉しいシャツ。
カジュアルにもビジネスにも使える、万能型ですね。
クラシカルでありながらトレンドも取り入れられた、バランスのいい仕立てです。
襟型 | ワイドカラー |
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素材 | 綿100% |
価格 | 10,200円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
2.コットンシャンブレー ホリゾンタルカラー ドレスシャツ
爽やかで清涼感あるシャンブレーシャツ。
シャンブレーは丈夫で通気性も良く、軽い着心地が春夏に最適なアイテムです。
ニットタイなどでタイドアップしたスタイリングにも相性抜群。
襟型 | ホリゾンタルカラー |
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素材 | 綿100% |
価格 | 11,000円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
3.ボタンダウン 半袖ポロシャツ ビズポロ
ドレスシャツ仕立ての襟のロールが美しい「ビズポロ」。
半袖ですので春夏にはなりますが、オンでもオフでも大活躍するシャツですね。
肌触り、通気性が抜群です。
襟型 | ボタンダウンカラー |
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素材 | 綿100% |
価格 | 15,400円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
4.コットンメッシュ ロンドンストライプ柄 セミワイドカラー ドレスシャツ
エネルギッシュなロンドンストライプのシャツ。
メッシュ地で通気性が良く、快適な着心地です。
セミワイドカラーでドレス感もあり、ビジネスに最適。
襟型 | セミワイドカラー |
---|---|
素材 | 綿100% |
価格 | 16,940円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
5.コットン ソリッド ワイドカラーシャツ
上品なツヤ感を残したウォッシュド加工を施し、カジュアルにもドレスにも対応できる一枚。
第一ボタンを開ければカジュアルに、閉めればかちっと着られます。
汎用性の高いシャツになりますね。
襟型 | ワイドカラー |
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素材 | 綿100% |
価格 | 14,630円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
6.120番手双糸 オックスフォード セミワイドカラー ドレスシャツ
120番手という細番手できめ細やかな生地を感じられる1着。
タイドアップスタイルに合うセミワイドカラーなので、ドレスシャツとして大活躍しそうです。
パーティーシーンに着ていくシャツとしておすすめ。
襟型 | セミワイドカラー |
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素材 | 綿100% |
価格 | 16,940円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、パーティ |
7.コットン ストライプ セミワイドクレリックカラー ドレスシャツ
ブルー地の爽やかなストライプシャツ。
クレリックカラーは襟元に遊び心を感じさせてくれます。
イエローやベージュ系のタイとも相性がいいのではないでしょうか。
襟型 | セミワイド / クレリックカラー |
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素材 | 綿100% |
価格 | 16,500円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
8.コットン 小紋柄プリント オープンカラー シャツ
小紋柄がスタイリッシュなオープンカラーシャツ。
台襟のないタイプの襟型ですが、第一ボタンを閉めればきりっとした表情に。
1枚でカジュアルに着てもいいですし、ジャケットスタイルにも合わせられますね。
襟型 | オープンカラー |
---|---|
素材 | 綿100% |
価格 | 15,400円(税込み) |
おすすめシーン | カジュアル |
9.ブロード グラフチェック ワイドカラーシャツ
細いラインでチェックが入ったブロード地のシャツ。
真面目な中にもイタリアらしい遊び心と抜け感を感じさせるので、誠実且つ堅くなりすぎない絶妙なバランスに仕上がっています。
襟型 | ワイドカラー |
---|---|
素材 | 綿100% |
価格 | 13,200円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
10.ワイドカラー 半袖ポロシャツ ビズポロ
こちらも台襟のついたシャツ仕立てのポロシャツです。
襟がカッタウェイになっているため、クールビズにぴったりの1枚。
鹿の子の爽やかな着心地を是非一度試してみてください。
襟型 | ワイドカラー |
---|---|
素材 | 綿100% |
価格 | 15,400円(税込み) |
おすすめシーン | ビジネス、カジュアル |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
北イタリア発祥、マシンメイドの最高峰「ギローバー」。
高クオリティなイタリアシャツを、リーズナブルに楽しんでみていただければ幸いです。
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