秋から春まで幅広いシーズンで愛用できる“ロンT”こと、ロングスリーブTシャツ。
トップスの主役を任せることも、名脇役のインナーとして活用することも出来る、非常に使い勝手のいいアイテムです。
しかし、ロンT1枚を“大人らしく”上手に着こなそうとすると、そもそもロンT選びの時点から気を付けておきたいポイントがあったりするのです。
今回は、そんなロンTにフォーカスしまして、大人らしいロンT選びのポイント解説や、おすすめブランド・モデルを紹介していきます。
「どんなロンTを買えばいいの?」
「おすすめブランドやモデルは?」
そんな悩み・疑問をお持ちの方のお手伝いができれば幸いです。
PICKUPアイテム
“大人のロンT”を選ぶポイントは「ベーシックさ」
では早速、大人らしいロンTの選び方を解説していきます。
サイズ・シルエット|オーバーサイズ過ぎない、リラックス感
大人らしいロンTを選ぶ際に一番チェックしたいのがサイズ感(シルエット)です。
昨今、ビッグシルエットやオーバーサイズがトレンドではあるものの、やはり基本は「ほどよいバランス」。
目安としては、肩のライン(縫製箇所)が肩より少し落ちる程度が丁度いいですね。
また、ビッグシルエットのロンTを探す場合は、だぼだぼサイズに見えないロンTを選ぶのがポイント。
- 首回り(ネック)に余裕があり過ぎない
- 丈が長すぎない
といった、「無意味に大きいサイズのロンTを着ている」のではなく「ビッグシルエットのロンTを選んでいる」ことが分かるようにしましょう。
柄|無柄もしくはワンポイント柄
大人らしいロンTを選ぶのであれば、やはりデザインは無柄を選びたいところです。
そこをおさえた上で、「ちょっと寂しい……」という場合は、ブランドロゴが小さくアクセントを利かせているモデルがオススメ。
大人らしい印象をキープしつつ、シンプル過ぎるが故の物足りなさを補うことが出来ます。胸ポケットがあるタイプもいいですね。
色|トップスとしてはブラックやグレー、ネイビーが定番
大人らしいロンTの色といえば、やはりブラックやグレー、ネイビーが鉄板です。
ただ、色に関しては、「新型コロナウイルスによる世界的な自粛ムード」に対する反動がトレンドに出始めているという見方もあります。
要するに「服装ぐらい明るくしようぜ」ということで、鮮やかな色に人々の意識が向いているということ。
その流れをコーディネートに入れるのは勿論アリ。
なのですが、その場合も、原色ギンギンのレッド・ロンTではなく彩度を落としたボルドー・ロンTを選んだり、重ね着をした隙間から鮮やかなオレンジ・ロンTがチラ見えしたり、といったコーディネートを心掛けたいですね。
オススメのロンTブランド16選
ここからは、おすすめのロンTブランド&人気モデルを紹介していきます。
実際に購入するときの参考にしてみてくださいね。
※各商品の価格は2024年4月時点でのものとなります。
フランス海軍も重宝「バスク生地製」の上品ロンT | 丸胴編みの究極系「ひと針も縫わない」ホールガーメント・ロンT | 完全手作業の「ベンガラ染め」を特別なオーガニックコットンで。 | 高級感ある「度詰め生地」から仕立てられた、ボリューム感のある日本製ロンT | 高級コーマ糸生地から仕立てた1枚 | 改良重ねて90年!! ヘビーウェイトTシャツといえばコレ | 我らが『ユニクロ』の クルーネックロンT |
オールシーズン着用しやすい5.6オンス・ロンT | 牛(ビーフ)のようにタフ 人気シリーズビーフィー |
ウォッシュ加工を50回!生地感と色合いにこだわり続けた1枚 | 鹿の子の素材感 × ワニロゴの小粋なアクセントで仕立てた、シンプルロンT | アメリカを代表する“無地系アイテム”の王道ブランド | タイトフィット感が好きな方にオススメしたい、アメリカ空軍御用達ブランドの1枚 | ヘンリーネックの元祖ブランドが仕立てる、ロングセラーロンt | アウトドア機能で快適なタウンユースを実現した1着 | 人気ワークブランドの定番ポケットTシャツ | イギリスの高級老舗ブランドのボーダーロンT |
– 価格 – 2,970円 |
– 価格 – 29,700円 |
– 価格 – 17,600円〜 |
– 価格 – 14,300円 |
– 価格 – 3,990円 |
– 価格 – 10,450円 |
– 価格 – 1,990円 |
– 価格 – 999円 |
– 価格 – 2,530円 |
– 価格 – 730円 |
– 価格 – 9,900円 |
– 価格 – 1,740円 |
– 価格 – 3,520円 |
– 価格 – 4,730円 |
– 価格 – 9,020円 |
– 価格 – 7,480円 |
– 価格 – 15,400円 |
– ブランド名 – アンティカ |
– ブランド名 – インダスタイル トウキョウ |
– ブランド名 – インダスタイル トウキョウ |
– ブランド名 – ジャックマン |
– ブランド名 – 京都イージー |
– ブランド名 – チャンピオン |
– ブランド名 – ユニクロ |
– ブランド名 – ユナイテッド アスレ |
– ブランド名 – ヘインズ |
– ブランド名 – コンフォート カラーズ |
– ブランド名 – ラコステ |
– ブランド名 – プロクラブ |
– ブランド名 – アヴィレックス |
– ブランド名 – ヘルスニット |
– ブランド名 – ノースフェイス |
– ブランド名 – カーハート |
– ブランド名 – サンスペル |
フランス海軍でも重宝される、丈夫な「バスク生地」のシンプルイズベストデザイン
アメリカンロンTの「タフさ」「無骨さ」とは対極にある、どこか華奢で色気のある雰囲気が特徴的ですね。
ネックホールが横に長いため、首回りの肌面積は増えるけれど品を保ってくれる点も、フランスらしい印象に。
肩のラインが低い分アームホールが細めなので、オーバーサイズながら、だらしなく見えないなど、シルエットにもこだわりが見て取れますね。
▼紹介したロンTのレビュー
5.0
普段着にとてもいいです。 とくにゆったり着れるのでストレスを感じません。室内であれば夏以外はずっと着て入れると思います。色違いも検討します。引用元:楽天市場
究極の着心地を追及した、ひと針も縫わないホールガーメント採用ロンT
布と布を縫い合わせている部分が1つもないため、引きつれが全く起こらず、生地が重力に引かれたときの“とろり”とした落ち感が特徴的です。
シャツの立体構造には、オリンピック選手の競技ウェアと同じ「動体裁断®」を採用しているため、何も着ていないような気がするほどノンストレスな着心地を実現。
ハイクオリティなロンTを探している方に、ピッタリな1枚と言えますね。
ハイクオリティなロンTを探している方に、是非ためして頂きたい1枚に仕上がっていますよ。
完全手作業の「ベンガラ染め」を特別なオーガニックコットンで。
同社は、1956年創業の老舗ニット専業メーカー。
「日本製のものづくりを次の世代に受け継いでいく」という想いを込めて開発されたアイテムです。
原綿の産地から製造まで全ての工程が開示された透明性の高いオーガニックコットンを採用。
通常よりも生地としての耐久性がはるかに高く、型崩れを起こしにくい「度詰め天竺(てんじく)」製のロンTです。
オーガニックコットンをそのまま味わえる「生成り」の他に、職人が完全手作業で染め上げる「ベンガラ染め」を5色展開しています。
ちなみに、もともとベンガラは「赤」だけ。これだけ多彩な色を表現できるのは、今回染色をお願いした「古色の美」さんならではなんだそう。
注文が入ってから1点1点、職人の手作業で染め上げるのだそうです。
高級感ある「度詰め生地」から仕立てられた、ボリューム感のある日本製ロンT
Tシャツとしては最高オンスレベルの11.5オンスというウェイト感に加えて、ネック周りをリブ仕様にするなど非常にタフ。
厚みと柔らかさを両立した日本製のこだわりの1枚。是非、チェックしてみてくださいね。
高級コーマ糸生地から仕立てた1枚|京都イージー
6.3オンスの厚手生地ではありますが、コーマ糸生地なので、柔らかく滑らかなのが最大の特徴。
見た目だけでなく、ネック部分をダブルステッチで仕上げるなど、伸縮性を確保しつつ、耐久性にも配慮しています。
改良重ねて90年!! ヘビーウェイトTシャツといえばコレな、定番モデル
ヘビーウェイトTシャツの代名詞の1つに数えられる人気シリーズ「T1011」のロングスリーブモデルで、素材から縫製までMADE IN USAにこだわり続けています。
左腕の袖口付近にブランドロゴが小さくアクセントを利かせていることもあり、春と夏口・秋のシーズンでトップスとして大活躍してくれますね。
▼紹介したロンTのレビュー
5.0
生地が厚くしっかりしていて、洗濯しても形崩れしません。半袖、七部袖、長袖と持っていますが、どれも一枚でもかっこよく着られます。引用元:楽天市場
我らが庶民の味方『ユニクロ』のクルーネックロンT
他の商品と同じように、長期間着るためのトレンドに左右されない商品企画×超大量生産体制により、高クオリティ低価格を実現しています。
カラーバリエーションも彩度を落としているのでコーディネートに組み入れやすいのが◎。
リブ袖なので、キチッと感で着るのか・クッション多めのストリート感で着るのか、決めておきましょう。
▼紹介したロンTのレビュー
コスパ良い
5.0
洗濯してもそんなにヨレないし、何より肌触りと風合いが良いです。この値段だと絶対に買いですね。 今季で10枚はホワイト買いました。ゆったり目のオーバーサイズでLサイズを着用しています。 XLも買いましたが、少し身幅がデカいイメージです。引用元:公式通販サイト
オールシーズン着用しやすい5.6オンス・ロンT
袖や裾はプレーンなタイプなので、オールシーズン着用可能。
また、目立たない部分ではありますが、首元をダブルステッチで仕上げることで丈夫さを向上させたり、脇に縫い合わせがない丸胴編みを採用するなど、ディティールにもこだわっています。
▼紹介したロンTのレビュー
ユナイテッドは安心して注文出来ます。
4.0
ティーシャツの二大ブランドだけにハズレが無く注文出来
かつお求め易い価格設定に好感持てます。
5.6オンスですから、これからのシーズンヘビロテ確実。
今回はブラック色一点買い
まだ一度しか選択しておりませんが、
首回りのたるみは確認できません。
「全自動洗濯機でしっかり乾燥モード」
衣料用ネットも仕様していません。
違うカラーも欲しくなり
リピさせて頂きたいですね!引用元:楽天市場
オンス数
ネックや袖口の仕様
生地素材の組成
※グレーのみ:綿 90%、ポリエステル 10%
ブランド名
牛(ビーフ)のようにタフな、人気シリーズビーフィー
ヘビーウェイトシャツの代名詞の1つ。牛(ビーフ)のようにタフで逞しいことから「ビーフィー」と名付けられたロングセラーアイテム。
洗えば洗うほど肌に馴染む独特の風合いが長らく支持されています。
丸胴編みなので、布を縫い合わせた硬さや引き連れを感じにくい着心地に仕上がっています。
▼紹介したロンTのレビュー
ビーフィー初ロンT!
5.0
半袖を長く愛用していますが、長袖は初めて購入しました。半袖同様、しっかりとした作りです。薄手のトレーナー感覚でも着れます。今回はジャストサイズのSにしましたが、ゆとりが欲しい場合は1サイズUPでもいいかなと思いました。引用元:楽天市場
ウォッシュ加工を50回してまで、Tシャツの生地感と色合いにこだわり続けた1枚
創業当時から今日にいたるまで、独自技術を投入した後染め手法を採用し、その過程で50回ものウォッシュ加工を施しています。
色鮮やか。だけれど、原色で塗りつぶしたとも違う、独特の風合い。
トップスは勿論、コーディネートの差し色アイテムをお探しの人にピッタリな商品といえますね。
鹿の子の素材感 × ワニロゴの小粋なアクセントで仕立てた、シンプルロンT
鹿の子生地で仕立てられたシンプルな1枚ではありますが、左胸のワニロゴや、後ろ身頃を少し長めにした「ダックテール」、クラシックなフィットシルエットなどなど、まだまだビッグシルエットが主流な昨今で“違い”を見せてくれるディティールが特徴です。
アメリカを代表する“無地系アイテム”の王道ブランド
丈夫で長持ちする6.5オンスのヘビーウエイト素材を採用。
袖口がリブ仕様になっているため、袖丈サイズはしっかりチェックしておきたいですね。
勿論、ストリート系の着こなしを狙って、2~3クッションの“たるみ”を作るのもアリです。
▼紹介したロンTのレビュー
5.0
厚手の生地でとてもしっかりしています。
開封直後はバランス的に丈が長いと感じました。正直なところ失敗したかなところ思ったのですが、皆さまのレビューもあり、一度すぐに洗濯したところちょうど良い具合になりました。
結果、サイズ感は正解かと。
身長166センチ、60キロでMサイズを購入、皆さまの参考にして頂けると幸いです。引用元:楽天市場
5.0
安くてもしっかりしてるんでロンTはずっとこれ。
175cm90kgのブーな自分には、このロンTのXLがベストサイズです。引用元:楽天市場
オンス数
ネックや袖口の仕様
生地素材の組成
※一部のカラーは以下のいずれか
・綿 50%、ポリエステル 50%
・綿 90%、ポリエステル 10%
ブランド名
タイトフィット感が好きな方にオススメしたい、アメリカ空軍御用達ブランドの1枚
クモの糸のように伸縮性と回復性に優れた合成繊維ライクラ®のリブ編み素材を採用。
どちらかというと、タイトなフィット感が好みな方にオススメしたいと1枚です。
しっかりした風合いなので、ヘビーローテーションにも耐えられるのも◎。
▼紹介したロンTのレビュー
肌触り、伸縮性抜群
5.0
174センチ、70キロ、野球をやっていてガッチリ体型(特に肩や胸)です。
Mサイズだとピチピチな感じ、Lサイズだと少しだけゆとりを持って着れます。自分は肩幅も広い方なのでLサイズにして正解でした。
質感は、肌触りが良く、ストレッチが効いていてとても着やすいです。
春から夏にかけての、長袖一枚で過ごしたい時期にバッチリだと思います。
浅めのVネックもカッコいいです。
良い買い物ができました。引用元:楽天市場
ヘンリーネックの元祖ブランドが仕立てる、ロングセラーロンt
20世紀初頭にワーカーたちのアンダーウェアとして登場して以降、時代に合わせた改良を重ねて現在の形に。
厳選されたアメリカ製コットンや丸胴編み生地、縫製箇所が凸凹しない「4本針フラットシーマ」と呼ばれる特殊ミシンの採用など、素材から生産方法まで拘りぬいているのが特徴です。
普通のロンtよりも、もう少し装飾感が欲しいんだよな~という方は是非チェックしてみてくださいね。
▼紹介したロンTのレビュー
素晴らしい!
5.0
部屋着として購入しました。サイズで悩んだのですが、173cm、65キロでLサイズでぴったりです。着心地がよいことはもちろんですが、裏のタグがシャツの下に付いているのでわき腹がチクチクしないことが一番うれしかったです。何枚も欲しいです。引用元:楽天市場
アウトドア機能で快適なタウンユースを実現した1着
「いつでも、どこでも、だれでも」をテーマに、とにかく幅広いシーンに適応できるように、吸湿速乾&静電気ケア&高保温素材を使用。
インナーにしても快適な素材&これ一枚でもサマになるデザインなので、真夏以外”いつでも”着れる着回し最強アイテムです。
人気ワークブランドの定番ポケットTシャツ
作業着として活躍してきたタフさ・武骨さがありつつ、カジュアルに落とし込みやすいシンプルなデザインが男女問わず人気の秘訣です。
色展開も豊富なので、1着買ったら、多色買いしたくなってまう魅力を持ったアイテムです。
イギリスの高級老舗ブランドのボーダーロンT
これ一枚で、どんなアイテムとの相性抜群&サマになるのがボーダーTシャツの魅力。デニムだって、チノパンだってどんとこい!ですが、その分プロダクトの質がダイレクトに伝わるのも正直なところ。
1枚上質なものを持っておけば、大人メンズの休日着回しを助けてくれること間違いナシです。
あとがき
以上、大人らしいロンTの選び方や、おすすめブランド&モデルを紹介・解説しました。
参考になりましたでしょうか?
これから夏口までは、まだまだロンTを着用しやすいシーズンが続きます。
ぜひ大人らしい1枚を選んで、日々のコーディネートを楽しんでくださいね。
『紳士のシャツ』編集部の玄木がお送りしました。
ではでは。
究極の着心地を追及する日本のシャツブランド「インダスタイル トウキョウ」特集
“宇宙飛行士の船内作業着”を仕立てた技術と型紙をベースに始まった「インダスタイル・トウキョウ(INDUSTYLE TOKYO)」は、1956年創業の老舗メーカー『丸和繊維工業』が展開する日本のシャツブランドです。
オリンピック選手の競技ウェアや、宇宙船飛行士の船内作業着など、プロフェッショナルのパフォーマンスを支える服に採用された「動体裁断®」という技術を世界で初めて、ワイシャツに投入。『試しに一度着て見たら、他のブランドのシャツが着られない』といった声が寄せられるような着心地を生み出しています。
『アド街ック天国』やNHKなどの映像メディアから、ゴルフ雑誌EVEN、ディスカバリージャパンなどなど、様々なメディアで取り上げられています。