財布と言えば、存在感のある長財布やポケットにもしまいやすい二つ折り財布が主流。
ですが、三つ折り財布にも根強いファンがいることをご存知でしょうか？
三つ折り財布とは、巻き込むように3つに折りたたむことで収納する財布のこと。
近年スマホやカード決済の普及で、キャッシュレス化が加速してるなか、コンパクトにまとめられる三つ折り財布に熱い視線が集まっています。
そこでこの記事では、三つ折り財布の持つ魅力にはじまり、選ぶ上でのポイント、そしておすすめの10アイテムをご紹介。
ぜひ使っていいただきたい、素材や製法にこだわった商品をピックアップいたしました。
お馴染みのブランドから熟練の職人たちが造り上げる逸品まで。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。
すぐにおすすめの三つ折り財布をご覧になりたい方は下記をクリック！
※掲載されている価格（税込）は、2022年09月29日時点のものです。
【納得の使い勝手】
三つ折り財布の魅力
コンパクトなのはわかったけど、実際のところはどうなの？
小さいがゆえ、三つ折り財布の使い勝手に不安を覚える方も多いのではないでしょうか。
そこでこの章では、三つ折り財布の魅力やメリットをお伝えしたいと思います。
【小ぶりでも存在感あり】
ひとつでコンパクトに管理
三つ折り財布の最大の魅力は、何といってそのコンパクトさ。
ですが、その小ささとは裏腹に、お札や小銭、そしてカード類を片手に収まるサイズの中にすっぽりと収めてしまいます。
男性の場合、外出時はあまりモノを持ち歩きたくない、かさばるのがイヤという方も多いはず。
そんな悩みを解決してくれるのが、三つ折り財布です。
【無駄が減る】
必要最低限のデザイン
もともと三つ折り財布は、余分なスペースを排した必要かつ十分なミニマルなデザイン。
なので、自分にとって、最低限どれくらい現金があればいいのか、本当に必要なカード類はどれかを吟味しなければなりません。
使っていないポイントカードやクーポン類、いつの間にか溜まっているレシートなど…。
「あっ、それ自分だ…」と思ったそこのあなた！
三つ折り財布にすれば、断捨離とまではいきませんが、すっきりと整理するきっかけにもなりますよ。
何より、不要なもので財布がパンパンになってしまっていてはスマートな紳士とは言えません。
【これで迷わない】
選び方3つのポイント
三つ折り財布の魅力についてざっと見てまいりましたが、実際に購入するにあたって、自分に合った財布に出会うにはどこに注目すればよいか？
この章では、買った後に「失敗した…」とならないための、押さえておくべき3つのポイントを解説。
そのポイントとは、「サイズ感」、「素材」、そして「収納力」の3つです。
それぞれどのようなものなのか、さっそく見ていきましょう。
【意外と見落としがち】
サイズ感に注目
最初のポイントはサイズ感。
コンパクトさが魅力の三つ折り財布ですが、実際に手にしたとき、ポケットやバッグに入れたときのサイズ感は人によってまちまち。
休日は小ぶりなクラッチバッグなどで外出する方も多いかと思いますが、バッグの中で財布がやたらと”幅”を利かせていては困ってしまいますね。
また、スーツのポケットに入れたときの膨らみ具合によっては、野暮ったく見えてしまうことも。
スマートさが魅力の三つ折り財布ですから、普段の自分の使い方に合わせて、スマートに使用できるサイズを選びましょう。
【やっぱりレザーが◎】
素材に注目
続いて注目する点は素材です。
さまざまな素材のものが販売されており、もちろん好みや予算に合わせて購入したいところですが、おすすめしたいのはずばりレザー（本革）。
なぜかと言うと、レザーの方がオン・オフ問わず使え、汎用性が高いからです。
男女問わずですが、ビジネスシーンでは、時計や靴と同様に身に着けているものでその人の印象がガラリと変わってしまうので、高級感もあるレザーが本命と言えるでしょう。
また、レザーのもう一つのよい点は、耐久性が高く、色合いやシワの経年変化を楽しめることです。
多少値が張っても、長く使え愛着もわきますし、自分だけの財布に日々”育っていく”プロセスを実感するのはなかなかよいものです。
加えて、レザーにはヌメ革やコードバン、ブライドルレザーといったさまざまなタイプがあるので、自分のテイストにあったものをチョイスできるのもいいですね。
「ほかの人と被りたくないな」という方には、クロコダイルをはじめとしたエキゾチックレザーもおすすめです。
【ニーズに合わせて】
収納力と機能性に注目
最後のポイントは収納力。
基本的に、お札入れ、小銭入れ、カードポケットの3つの収納がありますが、現金派とキャッシュレス派でフォーカスするところが変わってきます。
現金派の方であれば、カード類は最低限で、お札入れや小銭入れに十分なスペースを取りたいでしょうし、キャッシュレス派の方はその反対。
キャッシュレス化の流れはどんどん加速していきますが、自分のライフスタイルに照らし合わせてチョイスしましょう。
また、どちらの場合であっても、お札や小銭、カード類の取り出しやすさや整理のしやすさといった機能性も重要なポイントになってきます。
三つ折り財布はそのミニマムなデザインゆえ、さまざまな収納方式でお金とカード類をコンパクトにまとめています。
なので、財布の中の仕様をしっかりと確認して、自分にとって使いやすいモデルを見つけてください。
【本物を知るあなたに】
素材・製法のこだわるブランド10選
それでは、厳選したブランドからおすすめの三つ折り財布を10アイテムご紹介したいと思います。
そのなかでも、素材や製法にこだわり抜いた逸品をピックアップ。
ハイブランドももちろん魅力的ですが、そうしたブランドにはない”職人気質”な雰囲気も捨てがたいもの。
末永く愛用できる”本物”を、ぜひその手で確かめてみてください。
※掲載されている価格（税込）は、2022年09月29日時点のものです。
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【ホンモノを知るあなたに】
素材・製法のこだわるブランド10選 |
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| この品質はさすがのポーター | 経年変化を愉しみたいレザー | ブライドルレザー代名詞 | この品格は紳士のためのもの | バイヤーたちを唸らせた クオリティ |
色気漂う艶やかなクロコ柄 | 病みつきになる しっとりとした質感 |
下町発のハンドメイド | 流行に左右されない本物 | ブライドルレザー入門に |
| – 参考価格 – ¥20,350 |
– 参考価格 – ¥30,800 |
– 参考価格 – ¥50,600 |
– 参考価格 – ¥49,500 |
– 参考価格 – ¥29,700 |
– 参考価格 – ¥44,000 |
– 参考価格 – ¥22,000 |
– 参考価格 – ¥17,600 |
– 参考価格 – ¥23,100 |
– 参考価格 – ¥9,900 |
| – 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×4 フリーポケット×1 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×3 フリーポケット×1 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×5 フリーポケット×3 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×3 フリーポケット×1 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×6 フリーポケット×2 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×3 フリーポケット×1 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×5 フリーポケット×3 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×1(最大10枚程度) |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×4 フリーポケット×3 |
– 容量 – 札入れ×1 小銭入れ×1 カードポケット×5 フリーポケット×4 |
| – サイズ – 横：10cm 縦：8cm マチ：2.5cm |
– サイズ – 横：9.5cm 縦：8cm マチ：3cm |
– サイズ – 横：14tcm 縦：9.5cm マチ：-cm |
– サイズ – 横：9.5cm 縦：7.5cm マチ：3.5cm |
– サイズ – 横：11cm 縦：9.5cm マチ：2.7cm |
– サイズ – 横：9.5cm 縦：7cm マチ：3cm |
– サイズ – 横：12cm 縦：10.5cm マチ：2.5cm |
– サイズ – 横：10cm 縦：7cm マチ：3cm |
– サイズ – 横：9.5cm 縦：7.5cm マチ：3cm |
– サイズ – 横：9.5cm 縦：7.5cm マチ：3cm |
| – 素材 – レザー |
– 素材 – レザー |
– 素材 – ブライドルレザー |
– 素材 – レザー |
– 素材 – レザー |
– 素材 – レザー |
– 素材 – レザー |
– 素材 – レザー |
– 素材 – ヌメ革 |
– 素材 – ブライドルレザー |
| – ブランド名 – 吉田カバン ポーター |
– ブランド名 – イルビゾンテ |
– ブランド名 – ホワイトハウス コックス |
– ブランド名 – エッティンガー |
– ブランド名 – キプリス |
– ブランド名 – フェリージ |
– ブランド名 – セトラー |
– ブランド名 – クランプ |
– ブランド名 – スロウ |
– ブランド名 – ブリティッシュ グリーン |
この品質はさすがのポーター｜オン・オフ問わないベーシックなデザインが秀逸
参考価格：¥20,350（税込み）
同社の80年を超える長い歴史の中で、初の自社ブランドとして誕生したのがポーターです。
今回ご紹介する財布は、オーソドックスなデザインながら上質な牛革を使用しており、高級感あふれる外観が魅力です。
コンパクトなボディの内装には、必要かつ十分なお金とカード類を収納でき、スーツスタイルでもシルエットを崩しません。
ビジネスシーンはもとより、キレイめなカジュアルスタイルにも自然と馴染むデザインなので、オン・オフ問わず使い倒せる優秀なアイテムです。
経年変化を愉しみたい｜こだわりのレザーが生むナチュラルな質感
参考価格：¥30,800（税込み）
時代に左右されないデザインは、革への強いこだわりと変わらぬ職人気質を感じさせてくれます。
こちらは非常にコンパクトなモデルで、普段からあまりモノを持ち歩かないという人向け。
支払いはカードやスマホがメインという方にぴったりでしょう。
その分、こだわりのレザーが醸し出す質感や手触りのよさは他の製品では味わえません。
経年変化を楽しみたいなという方に、特におすすめしたいアイテムです。
レザーの質感を愉しむ｜ブライドルレザーの名手が作る逸品
参考価格：¥50,600（税込み）
その長い歴史のなかで軍用品も手掛けていたということからも、クオリティの高さがうかがえます。
非常に耐久性の高いブライドルレザーを使用していることでも有名で、ひとつのものを長く愛用したいという方に最適なブランドです。
英国の紳士を思わせる端正な外観のこちらの財布は、もちろんブライドルレザー製。
上質な革だけが持つ光沢や質感は、手にするたびに満足感を与えてくれます。
こちらは、今回この記事でご紹介しているアイテムのなかでももっとも大きなタイプ。
なので、コンパクトさを追求するというよりは、素材と収納性にフォーカスしたい方向けの財布と言えるでしょう。
英国王室御用達｜品格漂うシルエットはまさに紳士のためのもの
参考価格：¥49,500（税込み）
英国王室御用達（ロイヤルワラント）としても有名で、国王チャールズ三世も贔屓にしているほどです。
こちらは、同ブランドのなかでも最小サイズの財布。
手のひらにもすっぽりと収まり、ジャケットのポケットの入れても気になりません。
英国王室のテーマカラーであるパープルも気品があり、ワンランク上のビジネススタイルに引き上げてくれます。
日本のモノづくりを体感｜百貨店バイヤーたちを唸らせたクオリティ
参考価格：¥29,700（税込み）
比較的歴史は浅いながらも、その実力は「百貨店バイヤーズ賞」では9年連続1位を受賞するほどのもの。
その品質を支えるのは、「一生愛せる本質的価値のあるものづくり」というコンセプトです。
そのコンセプト通り、ひと目でわかる革の質の高さと、内装の細やかで丁寧な縫い目で、ひとたび手に取れば愛着がわくのは当然かもしれません。
スマートなデザインながらカードポケットを豊富に備えているので、複数のカードをコンパクトに管理できる優れものです。
また、本体を閉じるボタンは、なかのボリュームに合わせて2段階で調節できる仕様になっているのも◎。
日本人ならではの細やかな心配りが息づく逸品です。
イタリアの老舗の実力｜大人の色気漂う艶やかなクロコ柄をその手に
参考価格：¥44,000（税込み）
扱うレザーの質の高さで知られており、美しい光沢のナイロン素材と組み合わせたビジネスバッグでも有名です。
今回ご紹介するのは、オールレザーの財布。
それもオリジナルのクロコダイルの型押し全面に施した目を引くデザインです。
発色がよく、美しい光沢と艶が高級感を演出してくれます。
内装もシンプルで、持ち歩くのは最低限という方に最適です。
あのブランドのセカンドライン｜病みつきになるしっとりとした質感
参考価格：¥22,000（税込み）
ブライドルレザーで有名なホワイトハウスコックスとは違い、こちらは最後にオイルを染み込ませたヌバック仕上げでしっとりと手に馴染む感触が特徴です。
本家よりもリーズナブルな価格も魅力で、若い年齢層からも広い支持を得ているのもうなずけます。
外装も内装も無駄をそぎ落としたシンプルなデザインですが、思わず見入ってしまうような機能美が魅力。
使い込むほどに光沢も増していくので、じっくりと自分で育てていきたい財布です。
下町発のハンドメイド｜コンパクトなボディに職人の技が宿る
参考価格：¥17,600（税込み）
熟練の職人によるハンドメイドでなので、一つひとつ微妙に異なる表情が楽しめるのが魅力です。
オイルを染み込ませたイタリア産のシュリンク（揉み加工）レザーを使用しているので、しっとりと滑らかな質感が◎。
機能面では、お札入れの部分が大きく開くので、出し入れが非常にスムーズなのもうれしいポイントです。
メインのカードホルダーは10枚程度をまとめて収納できる容量で、そのほかにももうひとつポケットがつきます。
カードケースほどのコンパクトなボディながら、十分な収納が備わった使い勝手のよい優れものです。
ベーシックでも存在感あり｜流行に左右されない本物の品質
参考価格：¥23,100（税込み）
そんなコンセプトから生まれたのがスロウ。
日本の職人の技術が惜しげもなく使われたこだわりの製品は、使い込むほどに味わい深いものになり、当然愛着も深まる逸品です。
100年以上の歴史を誇る山陽社のヌメ革を使用し、年月とともに変化する艶と色合いが魅力。
カード類の収納も十分ですが、小銭入れの使い勝手もよく、現金をよく使うという方にもおすすめです。
お値段以上の品質｜ブライドルレザー入門に最適なアイテム
参考価格：¥9,900（税込み）
トラディショナルなデザインのなかに、現代の機能性やスマートさを取り入れたこだわりが魅力です。
税込で1万円を切る価格ながら、経年変化をじっくりと楽しめるブライドルレザーを贅沢に使用。
お札や小銭、カード類も十分な量を収納でき、外側には取り出しが簡単なIC定期券用のポケットも備えています。
初めて三つ折り財布を買う方に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
あとがき
コンパクトで使い勝手のよい三つ折り財布。
その選び方から厳選したおすすめのアイテムまでを見てまいりました。
素材や製法にこだわった逸品の魅力は伝わりましたでしょうか？
この記事が、みなさんの財布選びのご参考になれば幸いです。
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野（でんはまの）』は、ロイヤルファミリー３代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。
ステッチの素材にまでこだわる。“金箔”糸シリーズ
「一生で一度は手にしたい」
“革のダイヤモンド”と称される、高級コードバンアイテム6選
