ワインの知識や経験が増えるにしたがって、あれもこれも買って試したい、思い入れのあるワインを何かの節目に飲みたい…。
ワインに魅せられた人ならみな、こんなことを考えるかと思います。
しかし、問題になるのが、ワインの保管場所。
ワインはとてもデリケートで、温度変化や光に影響を受けやすく、保管する環境によっては本来の風味や味わいが損なわれてしまいます。
そこで必要になるのがワインセラー。
ワインの大敵である温度変化や光から守ってくれる需要な役割を果たします。
この記事では、ワインセラーの基本にはじまり、選ぶときの知っておきたいポイントをじっくり解説。
そして、ソムリエ目線で”これはいい!”と思えるおすすめセラー10台をご紹介いたします。
それではさっそく見ていきましょう。
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★【ソムリエ厳選】ワインセラーおすすめ12選はこちら
ワインの神様に祝福されたグレートヴィンテージ生まれ。
ミシュラン星付きフレンチ、ワインインポーターを経て、ライターの道へ。
特にブルゴーニュとシャンパーニュの古酒を好むが、自分の生まれ年は高くてなかなか手が出ないのが悩ましいところ。
趣味は、ワイン売り場のパトロールをしながらのデパ地下巡り。
※掲載されている価格(税込)は2023年7月時点のものです。
ワインセラーとは?
ワインセラーとは、ワインを理想的な環境で保存するための製品のこと。
「理想的」とは、具体的には下記のような環境です。
- 温度:できるだけ温度変化がなく、年間を通じて12~15℃
- 湿度:コルクの乾燥を防ぐため、70~75%程度
- 光:できる限り避け、照明は紫外線を含まない白熱灯やLED電球が最適
上記の3点に加え、ワインの保管においては、振動にも気を付けなければなりません。
ワインの成分が落ち着かず、本来の味わいや滑らかさが失われてしまいます。
冷蔵庫じゃダメなの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、長い期間ワインを入れておくのはおすすめできません。
一週間程度の保管なら問題ありませんが、食材のニオイが移ってしまうリスクや、乾燥しすぎ、冷たすぎ、そして振動といった問題がありますので、自宅で適切にワインを保管したいのであれば、やはりワインセラーを使用するのがベストです。
ワインクーラーとはどう違う?
ワインクーラーと呼ばれるものがありますが、ワインセラーとの厳密な違いというものはありません。
一般的には、加温機能のあるものがワインセラーとされていますが、この機能がないものもワインセラーとして販売されており、少し紛らわしい状況。
加温機能とは、セラー内の設定温度よりも外気温のほうが低くなった際に、ヒーターで温めて設定温度をキープする機能のこと。
なので、寒冷地にお住いの場合は、加温機能があるモデルをおすすめします。
【ライフスタイルに合わせて】
ワインセラーの選び方
それでは、本題のワインセラーの選び方についてみていきましょう。
まず前提になるのが、ワインをどれくらいの期間保管したいかです。
いい状態でデイリーにワインを楽しみたい(=短期の保管)、数年~十数年にわたって大切なワインを熟成させたい(=長期の保管)、の2つに分けられますが、みなさんはどちらのタイプでしょうか?
短期と長期をベースにして、選ぶ基準となる「冷却方式」、「収納本数」、そして「プラス・アルファの機能」の3つについて、解説していきたいと思います。
【それぞれに長所・短所】
ワインセラー 3つの冷却方式
まず最初に見ていくのは、冷却方式。
ワインセラーの冷やす能力に直結する部分で、全部で下記の3つの方式があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
自分の利用目的やライフスタイルに合わせて最適なものを見つけましょう。
- コンプレッサー式
- ペルチェ式
- アンモニア方式(熱吸収式)
コンプレッサー式
コンプレッサー式は、パワフルな冷却力と消費電力の少なさが最大の特徴。
なので、業務用や大型のワインセラーに用いられることが多いタイプです。
加温や加湿機能を備えたモデル多く、中長期の保管にも向いています。
しかし、その冷却力の強さゆえ、運転時のモーターの音と振動が、他のタイプに比べ大きくなってしまうデメリットも。
ペルチェ式
ペルチェ式は、電流の流れた金属の吸熱反応を利用しており、運転音が静かで振動も少ないのが魅力で、寝室やリビングなど、静かな環境での使用に向いています。
ですが、コンプレッサー式に比べると冷却力が弱く、ランニングコスト(電気代)が高くつくのが難点。
加温機能がないものが多く、デイリーユース向け(短期の保管)です。
アンモニア方式(熱吸収式)
あまり見かけることのないアンモニア方式(熱吸収式)は、アンモニアの気化熱を利用して冷却する一風変わったタイプ。
振動がほとんどなく運転音も静かなのがポイントですが、ペルチェ式と同じく冷却力が弱く、消費電力が大きくなります。
また、保湿機能がないものが多いので、こちらも普段使い向き(短期の保管)です。
【少し余裕のあるサイズがおすすめ】
収納本数
ワインセラーの購入を検討されている方にとって、収納本数はやはりいちばん気になるところではないでしょうか。
やはりベースになるのは、保管の期間が短期か長期かということ。
そして、どれくらいのペースでワインを消費するかがポイントになります。
「大は小を兼ねる」とはよく言ったものですが、予算や設置スペース、電気代にも関係してきますので、自分のワインライフに合わせて選びましょう。
また、マグナムサイズ(2本分)やアルザスワインのような通常よりも少し長いボトルのものは、斜めに入れなければならなかったりと、意外とスペースを取り、収納本数が減ってしまうことも。
いずれにしても、少し余裕を持ったサイズ選びがおすすめです。
ただし、自宅にワインセラーがあると、つい新しいワインを買ってしまったり、セラーの隙間が気になったりと、”悪いクセ”が出てきます。
そうすると、十分なサイズと思って買ったワインセラーもあっという間に手狭になってしまいますので、くれぐれもご注意を。
ここでは、小型(~24本)、中型(24~60本)、大型(60本~)の3つのタイプに分けてみていきます。
【~24本】小型セラー
週に1~2本飲むくらい、好きな銘柄をちょっとストックしておきたいといった方なら、24本くらいまでの小型タイプで十分でしょう。
コンパクトでリーズナブルなペルチェ式が多く販売されているので、エントリーモデルとしても最適です。
【24~60本】中型セラー
日々ワインを楽しみたい方や、よくケースでまとめ買い(1ケース:12本)される方向けのサイズ。
コンプレッサー式を採用したモデルも多く、少しずつ熟成にもチャレンジしてみたいという方にもおすすめです。
【60本~】大型セラー
大型セラーは、長期の保管・熟成を考えている方やコレクター向けのサイズ。
セラー下部のラックを数段外せば、ヴィンテージワイン(古酒)の澱(オリ)をボトルの底に下げるために立てて保管するスペースも確保できます。
長い期間にわたって使用するのが前提となるので、加温や加湿機能に加えて、メーカーの保証期間も合わせてチェック。
また、このサイズになってくると、セラーとワインを合わせた重量が数百キロにもなるので、設置場所の強度(耐荷重)は事前に必ず確認しましょう。
プラス・アルファの機能
上記の冷却方式と収納本数は、ワインセラーを選ぶ上でもっとも大きな指標となりますが、ここかからはあると便利・役立つ細かい機能を見ていきます。
やはりたくさん機能が追加されたモデルは値段も高くなりますので、予算に合わせて検討するとよいでしょう。
加温・加湿機能
文字通り、温度や湿度の下がり過ぎを防いでくれる機能。
長期の保管・熟成を考えているのであれば必須です。
ですが、加湿機能を搭載しているモデルは少なく、価格もやや高い傾向に。
仕組みとしては、庫内に取り込んだ空気が冷却されて結露した水分を利用し、高い湿度をキープするタイプが多いです。
こうした機能がない場合は、水分を含ませたスポンジをトレーに載せてセラー内に入れておけば、湿度の下がり過ぎを防ぐことができます。
2温度管理
セラーの上部と下部で、異なる温度で管理が可能。
例えば、上部では冷たい白ワインやシャンパン(8℃前後)、下の方では赤ワイン(16℃前後)を保管するといった感じ。
いろいろなタイプのワインをデイリーに楽しみたい方にぴったりな機能です。
消費電力
ワインセラーは24時間・365日稼働しているので、かかる電気代も見過ごせません。
最近は技術の進歩もあり、省エネタイプのものも多くなってきましたが、できるだけ消費電力(ワット数)の低いものを選びたいですね。
また、省エネのポイントとしては、あまりギッチリとワインを詰め込みすぎない、頻繁に扉を開け閉めしないこと。
当たり前のことですが、ちょっと気を付けるだけで、だいぶ電気代が違ってきますよ。
ガラス扉のUVカットや断熱・遮熱加工
最近は、デザイン性やセラー内の視認性を重視した、ガラス扉を採用したモデルが多くあります。
しかし、ワインにとっては光や紫外線は大敵。
多くの場合、UVカットの処理がされていますが、念のためチェックしておきましょう。
また、電気代にも関わってきますので、遮熱・断熱加工の有無も合わせて確認してみてください。
設置場所にも注意が必要
なんとなく自分に合うタイプや必要な機能などが見えてきたかと思いますが、最後に設置場所についての注意点を見ていきましょう。
✓気温が高くならない場所
周りの気温が高くなれば、その分だけワインセラーが庫内を冷やそうとして冷却機能に負荷がかかり、電気代もかさむことに。
なので、できるだけ直射日光の当たらない涼しい場所への設置をおすすめします。
✓放熱スペース
気に入ったモデルがあのスペースにすっぽり収まる!と思っても油断は禁物。
見落としがちですが、冷蔵庫と同じように放熱スペースが必要となります。
お店のスタッフの方に聞いてみたり、カタログの仕様書で必ず確認を。
✓2階以上へ搬入
送料や設置料込みというショップもありますが、マンションなどで2階以上の部屋に搬入する場合は別途作業料が発生することがあるので、事前に確認しましょう。
【やっぱり安心感がある】
人気の大手メーカー4選
ひと昔前に比べると、かなり多くのメーカーから、さまざまなタイプのワインセラーが発売されています。
価格や収納本数だけでは絞り切れないという方も多いのではないでしょうか。
そのようなときは、大手メーカーのものをチョイスするのもひとつの手。
やはり品質や保証の面での安心感がありますし、オンラインショップでは口コミも多く掲載されているので、購入前のよい判断材料になるでしょう。
ここでは、国内で人気のある大手メーカー4社をご紹介いたします。
【国内メーカーの老舗】
フォルスタージャパン
国内トップシェアを誇る老舗、フォルスタージャパン。
日本のワインセラー業界のリーディングカンパニーとして実に30年以上の実績を持ちます。
業務用だけでなく、家庭用のラインナップも豊富にあり、サイズやデザインに合わせて選ぶことができます。
◆フォルスタージャパンの公式ホームページはこちら
【日本人の生活スタイルに合わせた】
さくら製作所
日本の住環境や食文化にフォーカスしたワインセラーで注目を集める新興の国内メーカー、さくら製作所。
コンパクトでもしっかり容量があり、高い静音性が特徴です。
そして、ボトル内の「液体温度」と「設定温度」が同じになる特許技術を開発しており、より理想的な環境を作り出すことが可能に。
また、日本酒の貯蔵に最適とされる氷温(0℃前後)まで設定温度を下げることができるモデルも展開しており、和食をはじめとする飲食店からも暑い視線が集まっています。
◆さくら製作所の公式ホームページはこちら
【ワインのプロから圧倒的な支持】
ユーロカーブ
1976年に世界で初めてワインセラーを発売したパイオニアともいえるユーロカーブ。
高級感あふれる外観の通り、他のメーカーと比べると比較的高めな価格帯ですが、堅牢な造りで長期の保管にも安心して使用できる耐久性が魅力。
プロフェショナルからの信頼も厚く、世界70ヶ国以上で愛用されています。
◆ユーロカーブの公式ホームページはこちら
【洗練された機能美】
デバイスタイル
コーヒーメーカーなどの家電製品を手掛ける国内メーカーのデバイスタイル。
高い実用性に加え、日常生活に溶け込む洗練されたデザインが魅力で、インテリアの一部としても十分に映えます
スリムなモデルも多くあるので、一人暮らしでの方にもおすすめのメーカーです。
◆デバイスタイルの公式ホームページはこちら
【ソムリエ厳選】
ワインセラーおすすめ12選
ここではソムリエの視点から、使い勝手とコストパフォーマンスのよいおすすめのワインセラーを12台ピックアップ。
小型(~24本)、中型(24~60本)、大型(60本~)の3つのタイプに分けてご紹介いたします。
【まずは手軽に】
小型セラー(~24本)6選 |
【まとめ買いにも対応】
中型セラー(24~60本)4選 |
【長期熟成・保管なら】
大型セラー(60本~)2選 |
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初めてならまずこの1台 | シャンパンボトルも ぴったり収納 |
残ったワインも縦置き保管OK | おしゃれな外観で 室内に溶け込む |
コンパクトながらコンプレッサー式で長期保管もOK | 日本酒向けの低温貯蔵も可能 | スリムと収納力を両立 | ラックを外せば一升瓶も ぴったり収納 |
シックな木目調が美しい | 本格的に熟成に トライしたい方に |
薄型設計で 置き場所を選ばない |
インテリアとしても◎ 魅せるワインセラー |
– ブランド – アイリスオーヤマ PWC-251 |
– ブランド – ルフィエール LW-S12 |
– ブランド – WIE ワインセラー 12本 |
– ブランド – デバイスタイル CF-P18W |
– ブランド – フォルスター ホームセラー FJH-55GS |
– ブランド – さくら製作所 ZERO Advance SA22-B |
– ブランド – ドメティック マ・カーブ D28 |
– ブランド – さくら製作所 ZERO CLASS Smart SB38 |
– ブランド – フォルスター グランセラー SG-121GS(WB) |
– ブランド – ルフィエール C55BD |
– ブランド – スタイルクレア SC-76 |
– ブランド – ファンヴィーノ ブリリアント143 BU-468 |
– 素材 – 10,800円 |
– 素材 – 15950 |
– 素材 – 24,800円 |
– 素材 – 59,800円 |
– 素材 – 58,080円 |
– 素材 – 71,800円 |
– 素材 – 140,800円 |
– 素材 – 85,320円 |
– 素材 – 128,322円 |
– 素材 – 99,000円 |
– 素材 – 219,780円 |
– 素材 – 602,800円 |
– 参考価格 – 8本 |
– 参考価格 – 12本 |
– 参考価格 – 12本 |
– 参考価格 – 18本 |
– 参考価格 – 18本 |
– 参考価格 – 22本 |
– 参考価格 – 28本 |
– 参考価格 – 38本(上段:16本 / 下段:22本) |
– 参考価格 – 49本 |
– 参考価格 – 55本 |
– 参考価格 – 76本 |
– 参考価格 – 143本 |
各カテゴリーをすぐにご覧になりたい方は下記をクリック!
★【まずは手軽に】小型セラー(~24本)6選はこちら
★【まとめ買いにも対応】中型セラー(24~60本)4選はこちら
★【長期熟成・保管なら】大型セラー(60本~)2選はこちら
【まずは手軽に】
小型セラー(~24本)6選
本数が増えてセラーを追加で購入することになっても、赤ワイン用/白ワイン用や、デイリー用/熟成用、といったように使い分けできます。
初めてならまずこの1台【8本】|アイリスオーヤマ PWC-251
8本収納のとてもコンパクトなモデルで、リーズナブルな価格も魅力です。
ペルチェ式を採用しているので、振動やモーター音を気にする必要がなく、寝室での利用にも最適。
タッチ式の操作や、見やすいデジタル表示で温度管理も簡単なので、初心者でも安心して使用できます。
シャンパンボトルもぴったり収納【12本】|ルフィエール LW-S12
シンプルな外観で設置場所を選ばないスリムなモデルながら、シャンパンやアルザスワインといった背の高いボトルもすっきりと収まるのが魅力です。
▼紹介したレザースニーカーのレビュー
小型なのに12本入るワインセラー
5.0
今まで購入に踏み切れなかったのは値段より大きさでした。リビングの置きたい場所に入るか心配でしたが、収まりました。ワインが安い時に12本買って、届いたダンボールに入れたままの状態と比べるとワインセラーに全部入れた方がスッキリ収まって良かった。引用元:楽天市場
残ったワインも縦置き保管OK【12本】|WIE ワインセラー 12本
ペルチェ式の静音設計に加え、2重ガラスでUV対策もばっちりのモデル。
また、庫内にはクールなブルーのLED照明を採用し、高級感溢れる雰囲気を演出してくれるので、リビングでの使用もおすすめです。
おしゃれな外観で室内に溶け込む【18本】|デバイスタイル CF-P18W
ペルチェ式なので、運転音も気になりません。
幅はたったの28センチですが、18本(ボルドータイプでは最大22本)収納できるので、ちょっとしたまとめ買いにも対応。
また、ラックの間隔が少し広くとってあり、ブルゴーニュやシャンパンといった少し太いボトルもラクラク収納できます。
コンパクトながらコンプレッサー式で長期保管もOK【18本】|フォルスター ホームセラー FJH-55GS
加温機能もあるので長期の保管も安心。
また、下段ではボトルを斜めに立て掛けられるので、お気に入りのワインをディスプレイできるのもうれしいポイントです。
▼紹介したレザースニーカーのレビュー
日本酒向けの低温貯蔵も可能【22本】|さくら製作所 ZERO Advance SA22-B
すっきりとしたコンパクトなボディですが、加温機能も搭載しており寒冷地での使用にも対応します。
また、扉には特殊な3重構造のガラスを採用しており、高い遮熱・断熱性に加え、運転音の静音化にも効果を発揮する高機能モデルです。
【まとめ買いにも対応】
中型セラー(24~60本)4選
コンプレッサー式を採用しているモデルも多くあり、長期の熟成にトライしようかなと考えている方にもおすすめです。
スリムと収納力を両立【28本】|ドメティック マ・カーブ D28
デザインや機能性に加え、環境にも配慮したモノ造りで、世界100ヶ国以上で使用されています。
スリムな設計ですが、庫内は上下で分かれており、2温度管理ができる優れもの。
直接ボトルに冷気を当てないシステムを採用し、大切なワインの冷え過ぎを防いでくれます。
ラックを外せば一升瓶もぴったり収納【38本】|さくら製作所 ZERO CLASS Smart SB38
日本酒向けの氷温(0℃前後)まで設定温度を下げることができ、自宅での楽しみの幅も広がります。
また、上段部のラックをすべて外せば一升瓶がぴったりと収まる高さなので、ホームパーティーなどで自慢の日本酒をさりげなくアピールできますよ。
冷却方式
収納本数
設定温度
その他機能
加湿機能:〇
2温度管理:〇
シックな木目調が美しい【49本】|フォルスター グランセラー SG-121GS
操作パネルを扉の天面に配し、正面からスイッチなどの計器が見えない設計で、落ち着いた木目調のデザインも合わさり、インテリアにも自然と溶け込みます。
また、フォルスターが得意とする加湿循環方式で高い湿度をキープできるので、ワインの長期的な保管にも最適です。
▼紹介したレザースニーカーのレビュー
本格的に熟成にトライしたい方に【55本】|ルフィエール ベーシックライン C55BD
10万円を切る価格ながら55本の収納力に、上下独立した庫内それぞれで2温度帯管理ができる機能を搭載。
加温機能もあるので、本格的に熟成に取り組みたい方に最適です。
【長期熟成・保管なら】
大型セラー(60本~)2選
普段からワインの消費量が多い方や、熟成やコレクションのために大量にワインを購入する方向けのサイズです。
繰り返しになりますが、メーカーの保証や設置場所の耐荷重の事前確認をしっかりしましょう。
薄型設計で置き場所を選ばない【76本】|スタイルクレア SC-76
76本収納の大容量ながら奥行はわずか54.6cmのスリム設計。
放熱スペースが必要になるので、これだけの薄型はうれしいポイントです。
加温機能ももちろん搭載されているので、長期保管も安心してできます。
ステンレスのフレームにブルーのLED照明がスタイリッシュな雰囲気で、リビングのインテリアとしても最適です。
インテリアとしても◎魅せるワインセラー【143本】|ファンヴィーノ ブリリアント143 BU-468
庫内の両サイドには、ワインに優しいLEDライトが搭載され、大切なコレクションを美しくライトアップしてくれます。
UVカット処理が施された強化ガラスなので、
また、放熱をセラーの前面から行うことで、左右と後ろの放熱スペースを最小限にすることができ、ビルトインも可能に。
冷却方式
収納本数
設定温度
その他機能
加湿機能:✖
2温度管理:✖
あとがき
ワインセラーの基本から選ぶときのポイント、そしておすすめのセラー12台までを見てまいりました。
せっかくワインを飲むなら、よりよい状態で飲みたいものですよね。
理想的なコンディションで保管できるワインセラーがあれば、ワインライフもより充実したものになりますし、楽しみの幅も広がります。
実にさまざまなタイプのワインセラーが販売されていますので、用途や飲む頻度に合わせて、ぜひ自分にぴったりな1台を見つけてください。
その際に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。