ワインを楽しむ上で欠かすことのできないアイテム、「ワイングラス」。
なぜ欠かせないのかというと、テーブルコーディネートといった見た目や雰囲気だけでなく、ワイン本来の香りと味わいを引き出してくれる重要な存在だからです。
皆さんの中には、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ワインの産地やブドウ品種によって、適切なワイングラスの形状は異なります。
レストランなどでは、ソムリエがワインに合わせて最適なグラスをセッティングしてくれますが、自宅で実践しようとするとなると、どんなグラスを購入したらよいか迷いますよね?
そこでこの記事では、まずワイングラスの構造や役割を簡単に解説。
そして、ワイングラスの基本となる5タイプを取り上げ、どのようなワインに合わせるか、初心者ならどれを選べばよいかをご説明いたします。
最後に、実際にソムリエとして現場で使用した経験から、「ぜひ使ってほしい」と思えるおすすめのワイングラスを20種類ピックアッいたしました。
初心者はもちろん、ある程度ワインに親しんでいる方にも満足いただけるセレクションかと思いますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
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※掲載されている価格は、2022年08月29日時点のものです。
ワインの神様に祝福されたグレートヴィンテージ生まれ。
ミシュラン星付きフレンチ、ワインインポーターを経て、ライターの道へ。
特にブルゴーニュとシャンパーニュの古酒を好むが、自分の生まれ年は高くてなかなか手が出ないのが悩ましいところ。
趣味は、ワイン売り場のパトロールをしながらのデパ地下巡り。
なぜワイングラスが必要?
なぜわざわざワイン専用、それも産地やブドウ品種に合わせたグラスが必要なのか?
それは、ワインという飲み物は、赤や白といった違いだけでなく、例えば同じ赤でも造られるブドウ品種によってまったく異なる香りや味わいを見せるからです。
また、同じブドウ品種であっても、栽培される国や地域によって、その個性には違いが出てきます。
多種多様な香りや味わいがワインの最大の魅力。
そして、この魅力を余すことなく引き出し、楽しませてくれるのがワイングラスなのです。
【持ち方も解説】
ワイングラスの構造
まず最初にワイングラスの構造を見ていきましょう
グラスの各部分の名称は、上記の図解の通りです。
基本的には、グラスのステム(脚)の部分を、親指と人差し指、中指の3本の指で持つのが一般的とされており、見た目もエレガント。
そして、これはワインに手の熱を伝えないためでもあります。
というのも、1℃でも温度が違えば、ワインの香りや味わいはまったく違ったものになってしまうからです。
しかし、グラスの扱いにまだ慣れていない場合や、立食パーティーなど安定感に欠ける場面では、ボウルの部分を持つほうがよいでしょう。
【知って納得】
グラスの形には意味がある
ご説明した通り、ブドウ品種にはさまざまな種類があり、その香りや味わいは千差万別。
そうした個性を最大限に引き出すために、ワイングラスの形状はデザインされています。
この章では、具体的にどのような狙いでデザインされているのか、香りと味わいについてそれぞれ見ていきましょう。
香りを引き出す
ワイングラスの形状がボウル状になっているのは、ワインをグラス内で空気に触れさせて香りを開かせ、グラス内にとどめておくため。
そして、そのボウルのデザインは、各ブドウ品種の特徴に合わせて設計されています。
ピノ・ノワールという、芳醇な香りが特徴のブドウ品種を例に見ていきましょう。
ピノ・ノワール向けのグラスは、後ほどご紹介する”ブルゴーニュ型”(下の図)と呼ばれる金魚鉢のように大きなボウルで、リム(グラスの縁)はかなりすぼまっている形状が特徴。
これは、グラス内のワインの空気に触れる面積を最大限に広げ、ピノ・ノワールの個性である芳醇な香りをしっかりと引き出して、グラス内の閉じ込めておくためです。
このように、ブドウ品種の香りの個性に合わせて、いろいろなボウルの形状がデザインされています。
味わいの特徴を引き出す
先ほどの香りの章で、香りの特徴によってボウルの形状を変えるとご説明しましたが、味わいについても然り。
上記の味覚の分布図でも分かるように、舌の部分によって感じ取っている味覚が異なります。
口の中でのワインの流れ方により、味わいの印象が大きく異なり、渋みや酸味をより強く/弱く感じ取ってしまうことも。
なので、”渋味が豊かなタイプ”や”シャープな酸味が特徴”、といったブドウの個性に合わせてボウルの形状を変え、口の中へのワインの流れをコントロールすることで、その味わいの魅力を引き出します。
【初心者が知っておきたい】
ワイングラス 基本の5タイプ
ワイングラスの形状は、下記のように大まかに5つのタイプの分類されます。
それぞれどのような特徴があるのか、見ていきましょう。
ワイングラス 基本の5タイプ
|
||||
便利な万能型 | 渋味の強いフルボディ向け | 大きなボウルで 香りを引き出す |
芳醇な香りと果実味を味わう | 立ち上る泡が美しい |
– タイプ – キャンティ型 |
– タイプ – ボルドー型 |
– タイプ – ブルゴーニュ型 |
– タイプ – モンラッシェ型 |
– タイプ – フルート型 |
– 適したワイン・ブドウ品種 – 白ワイン、赤ワイン スパークリング ワイン |
– 適したワイン・ブドウ品種 – 赤ワイン (特にボルドー) カベルネ・ ソーヴィニョンや メルロー |
– 適したワイン・ブドウ品種 – 赤ワイン (ブルゴーニュ) ピノ・ノワール |
– 適したワイン・ブドウ品種 – 白ワイン (ブルゴーニュ) シャルドネ |
– 適したワイン・ブドウ品種 – シャンパンなどの スパークリング ワイン全般 |
【キャンティ型】
基本となるオールマイティなグラス
もっともオーソドックスな形状で、白や軽やかな赤、シャンパンをはじめとしたスパークリングワインにも対応できる、非常に汎用性が高いグラス。
香りも味わいもニュートラルに感じ取れるので、テイスティングの練習にも最適です。
この”キャンティ”というのは、イタリア・トスカーナ地方名産の”キャンティ(・クラシコ)”というワインの名称から。
メーカーやブランドによっては、”チューリップ型”や、グラスに合うブドウ品種から、”リースリング”や”ジンファンデル”、”サンジョヴェーゼ”という名前でラインナップされていることもあります。
【ボルドー型】
タンニン豊かで重厚なワインを楽しむグラス
名前の通り、フランスの銘醸地ボルドーのワイン向けのグラス。
ボルドー地方の主要品種であるカベルネ・ソーヴィニョンやメルローから造られる、タンニン(渋み)がしっかりとした重厚感のあるフルボディの赤ワインとの相性がよいです。
やや直線的なボウルの形状ですぼまりは緩やかなので、香りがまっすぐに立ち上がりやすく、またワインが舌の上で横に広がり、渋みを過度に感じさせないデザインとなっています。
【ブルゴーニュ型】
芳醇な香りを閉じ込めるグラス
ボルドーに並び、フランスの2大産地とされるブルゴーニュの赤ワイン向けのグラス。
空気と接するワインの面積を広げ、芳醇な香りが特徴のピノ・ノワールの魅力をもっとも引き出してくれる大きなボウルが特徴です。
下記のモンラッシェ型とも形状が似ており、シャルドネに使用しても問題ありません。
【モンラッシェ型】
高貴なシャルドネの魅力を堪能するグラス
モンラッシェと呼ばれるブルゴーニュトップクラスの白ワインの名を冠したグラス。
シャルドネという白ワイン用の高級ブドウ品種向けで、上記のブルゴーニュ型と同じく、香りを開かせる目的で直径の大きなデザインとなっています。
また、ブルゴーニュ型よりすぼまりが緩やかなので、ワインが口の中で横に広がり、シャルドネのエレガントな酸味と果実味をしっかりと感じることができるデザインが特徴です。
【フルート型】
シャンパンの泡を愛でるグラス
シャンパンをはじめとしたスパークリングワイン向けのグラス。
細長く空気に触れる面積が少ないので、通常のグラスに比べて泡が長く持続します。
また、泡がきれいに一直線に立ち上るので、視覚でも楽しめるのが特徴です。
【これがあれば大丈夫】
初心者が揃えるべきグラス
ワイングラスの基本の5タイプを見てきましたが、「全部揃えるのはムリ」、「初心者がひとつ選ぶならどれ?」というのが本音かと思います。
初心者がどれかひとつ選ぶとすれば、オールマイティな「キャンティ型」がおすすめです。
ご説明した通り、基本的に赤、白、スパークリングワインまでカバーでき、さまざまなメーカーやブランドが幅広い価格帯で展開しています。
ただ、シャンパンなどのスパークリングワインは、グラスの底から美しく立ち上る泡の様子を眺めながら飲むのが一番美味しいと思うので、できればフルート型も揃えておきたいところです。
あとは、自身の興味に合わせて徐々に買い足していけばよいでしょう。
・まずは、オールマイティな「キャンティ型」
・できれば泡を楽しむ「フルート型」も!
【押さえておきたい】
ワイングラス選び方のポイント
ここから、本題のワイングラスを選ぶ上での”ポイント”を解説していきます。
注目するのは、自身の「ワインの楽しみ方」、そしてグラスの「素材」と「扱いやすさ」の3点です。
楽しみ方とは、自宅でどれくらい本格的にワインを飲みたいか、と考えればよいでしょうか。
産地やブドウ品種に合わせてグラスにもこだわりたいのか、とりあえずいろいろと使いまわせるグラスで十分なのか。
自身のワインライフに照らし合わせて、チョイスすればよいでしょう。
また、グラスの素材や扱いやすさについては、グラスの耐久性やお手入れのしやすさ、そして予算に関わってきますので、購入する際の指標にしやすいのではないでしょうか。
【こだわりに合わせて】
自分のワインライフに注目
上記の5タイプのグラスを揃えていれば、まったく問題ありません、というか無敵です。
ですが、予算や収納スペースの問題もあるかと思いますので、全部を揃えるのは難しいところ。
先ほどご説明した通り、基本的にはキャンティ型とフルート型の2種類あれば、さまざまなタイプのワインに対応できます。
なので、あとはボルドー型もしくは(シャルドネにも使える)ブルゴーニュ型、自分の好みに合わせてどちらか1脚揃えれば、合計3種類のグラスでかなり充実したワインライフを送れるでしょう。
また、メーカーによっては、さらに細かくブドウ品種に合わせて作られたグラスもラインナップしているので、興味の度合いにもよりますが、どれくらい香りや味わいに差が出るか試してみるのも面白いかもしれませんね。
もしテーブルコーディネートにもこだわるなら、エッチングを施したようなデザイン性を重視したグラスや、背の高いスタイリッシュなグラスでテーブルを演出するのもおすすめです。
【耐久性 or 輝き?】
素材に注目
一般的に、ワイングラスに用いられている素材は、ソーダガラスとクリスタルガラスです。
それぞれに長所・短所があるので、グラスを使用するシーンや用途によって選ぶとよいでしょう。
【リーズナブルで耐久性も◎】
ソーダガラス
食器をはじめ、窓ガラスなどの一般的なガラス製品に用いられているソーダガラス。
原料には炭酸ナトリウムが使用されているので、”ソーダ”という名称がつけられています。
やや厚みがありますが、耐久性に優れ、価格もリーズナブルなので普段使いに最適です。
【美しい輝きが魅力】
クリスタルガラス
美しい輝きと透明感が特徴のクリスタルガラス。
(酸化)鉛を含んでいるため、高い屈折率(輝き)と透明度を誇り、ワイングラスに限らず、スワロフスキーなどの高価な宝飾品にも多く用いられています。
なので、自宅で上質な時間を愉しみたい方や、ワイン好きな方へのギフトなどにも最適です。
ただし、鉛を含むためソーダガラスよりも少し重たいのが難点。
(※ウィスキーのロックグラスがズシリと重いのはこのため)
どうしても気になる方は、鉛の代わりに酸化カリウムを用いたカリクリスタルと呼ばれる素材もあり、こちらは輝きはそのままに非常に軽いのでおすすめです。
【普段使うものだからこそ】
扱いやすさに注目
日常で使うものだから、ケアのしやすさも大切。
ワインをデイリーに楽しみたいけど、「洗うのが大変」、「割ったらどうしよう」といった悩みも出てくるのではないでしょうか。
そんな時は、ステムレス(脚なし)のグラスや食器洗浄機対応のグラスを選ぶのがおすすめです。
【収納スペースも節約】
ステムレス(脚なし)タイプ
ワイングラスで致命的なのが、ステム(脚)を折ってしまうことです。
折れた箇所は手などを切ってしまう恐れがあるので、ボウル部分が無事でも、グラスは無用の長物になってしまいます。
そんな心配を解決してくれるのが、ステムレス(脚なし)のグラスです。
文字通り最初から脚のないグラスなので、洗う時に折る心配もなく、机の上でも抜群の安定感を誇ります。
小さな子供がいたり、ホームパーティーなど常に人が動いている場面でもおすすめです。
また、普通のコップ類とほぼ同じ高さのものが多いので、収納スペースにも困りません。
【割る心配もなし】
食器洗浄機対応
ワイングラスを扱う中で、一番骨が折れるのが洗浄です。
すぐに割れてしまいそうなボウルに、見るからに細いステム(脚)。
嫌な予感しかしないワイングラスは、心地よく酔った後には、できたら洗いたくないものです。
そういう場合は、食器洗浄機対応のグラスを選びましょう。
耐久性に優れたソーダガラス製のもののほとんどは対応していますし、最近はクリスタルガラス製の繊細なグラスでも、食器洗浄機で洗えるタイプが多く販売されています。
【間違っていませんか?】
グラスの正しいお手入れ方法
ワイングラスの基本について一通り見てまいりましたが、グラスを使う上でもっとも大切なことは、お手入れ方法です。
いくら知識がついて、お気に入りのグラスを買っても、割ってしまっては元も子もありません。
ここでは、正しいワイングラスのケア方法を解説していきます。
上記の動画は、もっとも有名なグラスメーカーのひとつであるリーデル社が運営するチャンネル。
グラスを安全に拭き上げるためのレクチャーですが、グラスを洗う際の動作にも役立ちますので、お時間のある時にぜひ全編をご覧ください。
【グラスはとてもデリケート】
柔らかなスポンジで洗浄を
素材によらずガラスはデリケートなので、日々使用していく中で細かなキズがついていきます。
丁寧に扱うのはもちろんのこと、洗浄時のスポンジにも気を遣いましょう。
多くのスポンジの片面についている不織布の面(あのザラザラした面)では絶対に洗わないように。
また、ナイロンのネットで包まれているものも避け、スポンジのみの柔らかなものを使用してください。
基本的には、油分が付着するのは唇が触れるリム(グラスの縁)の部分なので、それ以外の部分は、スポンジで擦るというよりは、優しくなでるように洗いましょう。
また、洗い方ですが、決してプレート(台座)を持って、ボウル部をひねるように洗わないこと。
ステム(脚)とボウルの接合部や、ステム(脚)自体がポキっと折れてしまいますのでご注意を。
ボウルを下から手のひらで包み込むようにして支え、もう片方の手で洗います。
【水滴は大敵】
洗ったらすぐに拭き上げを
洗浄が終わったらすすぎですが、40℃前後のお湯でしっかりと洗剤を洗い流しましょう。
油分もすっきりと取れますし、拭き上げがかなり楽になります。
拭き上げの際も、洗浄時と同様に、プレート(台座)を持って、ボウル部をひねるように拭かないこと。
特に、拭くときは洗う時よりも摩擦が増えるので、折れる危険性が増します。
すすぎが済んだら、すぐに拭き上げを。
自然乾燥させると、水道水中のカルキ成分が水滴の跡としてくっきりとグラス表面に残ってしまいます。
この水滴の跡が非常に厄介で、憎たらしいほど取れません。
もし、跡がついてしまったら、お酢やレモン果汁(クエン酸が効きます)を染み込ませたペーパーで優しく擦るとある程度落ちます。
酔った状態で洗ったり拭いたりするのが不安な場合は、お湯を数センチ張って、翌日に持ち越しましょう。
【ソムリエが選ぶ】
おすすめワイングラス20選
さて、ここからはお待ちかねのおすすめのワイングラスのご紹介です。
レスランでは、さまざまなメーカーのさまざまなタイプのグラスを使用してきましたが、その中でも特に”ソムリエが推す”グラスを網羅。
「基本の5タイプ」、「高級ライン」、「デザイン重視」、「ステムレス(脚なし)」の4つのカテゴリーに分けてご紹介いたしますので、さっそく見ていきましょう。
【産地やブドウ品種に合わせて】
まずは揃えておきたい基本のグラス10選 |
【最高峰の品質】
こだわりの高級グラス3選 |
【ギフトにも最適】
デザインにこだわるグラス4選 |
【お手入れも簡単】
ステムレスグラス3選 |
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ワイングラス屈指の名門 | カリクリスタルながら 驚異のコスパ |
ソムリエコンクールにも 採用された機能性 |
独自開発のクリスタルは 驚異の硬度 |
プロフェショナルも 納得のクオリティ |
極薄の口当たりの良さに感動 | 鋭角的なデザインでテーブルをスタイリッシュに | 驚きの軽さと強度が魅力 | モダンでエレガントな佇まい | ハンドメイドが生む繊細さ | ソムリエ世界一と 共同開発した逸品 |
クラシカルなデザインながら存在感は抜群 | 薄さと軽さはもはや芸術品 | 王侯貴族にも愛された 不動の老舗 |
バルーン型の丸みのある シェイプがおしゃれ |
直線的なフォルムが新鮮な スカンディナヴィアデザイン |
クラシカルな雰囲気で重厚感あるテーブルを演出 | 名門が生んだ 革新的な”タンブラー” |
漆とクリスタルの コラボレーション |
コスパ抜群で あらゆるシーンに |
– ブランド – リーデル |
– ブランド – シュトルッツル |
– ブランド – シェフ & ソムリエ |
– ブランド – ショット・ ツヴィーゼル |
– ブランド – シュピゲラウ |
– ブランド – 木村硝子 |
– ブランド – リーデル |
– ブランド – リーデル |
– ブランド – ホルムガード |
– ブランド – ザルト |
– ブランド – ツヴィーゼル |
– ブランド – リーデル |
– ブランド – ロブマイヤー |
– ブランド – バカラ |
– ブランド – イタレッセ |
– ブランド – イッタラ |
– ブランド – ビレロイ&ボッホ |
– ブランド – リーデル |
– ブランド – 山田平安堂 |
– ブランド – 東洋佐々木ガラス |
– 参考価格 – ¥7,100 |
– 参考価格 – ¥998 |
– 参考価格 – ¥1,232 |
– 参考価格 – ¥1,275 |
– 参考価格 – ¥1,252 |
– 参考価格 – ¥6,600 |
– 参考価格 – ¥5,500 |
– 参考価格 – ¥6,600 |
– 参考価格 – ¥2,420 |
– 参考価格 – ¥14,080 |
– 参考価格 – ¥16,500 |
– 参考価格 – ¥22,464 |
– 参考価格 – ¥21,648 |
– 参考価格 – ¥21,500 |
– 参考価格 – ¥1,650 |
– 参考価格 – ¥6,050 |
– 参考価格 – ¥2,880 |
– 参考価格 – ¥2,499 |
– 参考価格 – ¥18,000 |
– 参考価格 – ¥762 |
– タイプ – キャンティ型 |
– タイプ – キャンティ型 |
– タイプ – — |
– タイプ – ボルドー型 |
– タイプ – ボルドー型 |
– タイプ – ブルゴーニュ型 |
– タイプ – ブルゴーニュ型 |
– タイプ – モンラッシェ型 |
– タイプ – フルート型 |
– タイプ – フルート型 |
– タイプ – ボルドー型 |
– タイプ – ブルゴーニュ型 |
– タイプ – — |
– タイプ – フルート型 |
– タイプ – フルート型 |
– タイプ – — |
– タイプ – — |
– タイプ – キャンティ型 |
– タイプ – — |
– タイプ – — |
– 高さ / 最大径 – 210 mm / 80 mm |
– 高さ / 最大径 – 245 mm / 83 mm |
– 高さ / 最大径 – 180 mm / 87 mm |
– 高さ / 最大径 – 225 mm / 93 mm |
– 高さ / 最大径 – 226 mm / 94 mm |
– 高さ / 最大径 – 245 mm / 105 mm |
– 高さ / 最大径 – 243 mm / 114 mm |
– 高さ / 最大径 – 217 mm / 100 mm |
– 高さ / 最大径 – 272 mm / 70 mm |
– 高さ / 最大径 – 240 mm / 75 mm |
– 高さ / 最大径 – 280 mm / 100 ml |
– 高さ / 最大径 – 248 mm / 117 ml |
– 高さ / 最大径 – 237 mm / 78 mm |
– 高さ / 最大径 – 145 mm / 75 ml |
– 高さ / 最大径 – 203 mm / 220 ml |
– 高さ / 最大径 – 230 mm / 60 mm |
– 高さ / 最大径 – 120 mm / 80 mm |
– 高さ / 最大径 – 108 mm / 79 mm |
– 高さ / 最大径 – 100 mm / 85 mm |
– 高さ / 最大径 – 930 mm / 86 ml |
– 容量 – 400 ml |
– 容量 – 404 ml |
– 容量 – 320 ml |
– 容量 – 640 ml |
– 容量 – 620 ml |
– 容量 – 725 ml |
– 容量 – 770 ml |
– 容量 – 620 ml |
– 容量 – 290 ml |
– 容量 – 220 ml |
– 容量 – 800 ml |
– 容量 – 1050 ml |
– 容量 – 300 ml |
– 容量 – 140 ml |
– 容量 – 220 ml |
– 容量 – 330 ml |
– 容量 – 220 ml |
– 容量 – 375ml |
– 容量 – 380 ml |
– 容量 – 385ml |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – カリクリスタル |
– 素材 – クウォークス |
– 素材 – トリタンクリスタル |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – カリクリスタル |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – 無鉛ガラス |
– 素材 – カリクリスタル |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – カリクリスタル |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – クリスタリン |
– 素材 – 無鉛ガラス |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – クリスタル |
– 素材 – カリクリスタル |
– 素材 – ソーダライムガラス |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – ハンドメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – ハンドメイド |
– 製法 – ハンドメイド |
– 製法 – ハンドメイド |
– 製法 – ハンドメイド |
– 製法 – ハンドメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド |
– 製法 – マシンメイド (装飾部は手描き) |
– 製法 – マシンメイド |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 不可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 (耐熱最大55℃) |
– 食器洗浄機 – 可 (手洗い推奨) |
– 食器洗浄機 – 不可 |
– 食器洗浄機 – 不可 |
– 食器洗浄機 – 不可 |
– 食器洗浄機 – 不可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
– 食器洗浄機 – 不可 |
– 食器洗浄機 – 可 |
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【産地やブドウ品種に合わせて】
まずは揃えておきたい基本のグラス10選
プロの現場で使用されるグラスでも、非常にリーズナブルなものも多くありますので、自宅でもレストランと同じ雰囲気でお楽しみいただけます。
また、薄さや軽さにこだわったグラスもピックアップしておりますので、興味のある方はぜひお試しください。
ワイングラス屈指の名門
グラスの形状によって香りや味わいが変化することに着目し、世界で初めてブドウ品種に合わせたグラスを開発しました。
さまざまなブドウ品種に合わせたタイプを展開し、本格的にワインを楽しむことができるこのヴィノム・シリーズは、世界中に普及したベストセラーです。
その中でも、もっともオーソドックスなデザインのこちらのグラスは、非常に汎用性が高く、白ワインから軽やかな赤、そしてスパークリングまでカバー。
本格的なワイングラスを検討されている方に、まず最初に手に取っていただきたい商品です。
カリクリスタルながら驚異のコスパ
環境に配慮した鉛を含まないカリクリスタルを使用し、輝きはそのままに非常に軽いのが特徴です。
食器洗浄機にも対応し、少しぶつけたり、倒してしまったくらいでは割れない強度がありながらも、税込¥1,000を切る価格が魅力。
初めてワイングラスを購入するけど、あまりお金をかけたくないな、とりあえず何か入門用を、と考えている方にぴったりなグラスです。
ソムリエコンクールにも採用された機能性
世界ソムリエ協会ともパートナーシップを結ぶ同社が生み出したのが、こちらのシェフ & ソムリエ・シリーズ。
独自に開発したクウォークスという素材を使用しており、強度や透明度を追求しています。
こちらのグラスは、ソムリエが現場で実際にテイスティングを行うための小ぶりなモデル。
30~45ml入れるともっとも液体の面積が広くなるサイズで、本格的にテイスティングを勉強したい方に最適です。
独自開発のクリスタルは驚異の硬度
創業以来140年以上にわたって、ハンドメイドとマシンメイドの技術を融合させ、環境にも配慮したガラス造りを実践しています。
今回ご紹介するのは、マシンメイドのラインであるショット・ツヴィーゼル。
このヴィーニャ・シリーズは、過去に世界ソムリエコンクールの公式グラスにも採用された実績を持ち、機能面における信頼性は非常に高いです。
また、同社が開発したトリタンクリスタルと呼ばれる素材を用いており、鉛などを含まないエコロジーなガラスながら、驚異的な強度を誇り、レストランなどの過酷な使用環境でも十分に耐えられます。
とてもリーズナブルなのに加え、さまざまなタイプがラインアップされているので、このシリーズでグラスを揃えるのもおしゃれですね。
プロフェショナルも納得の品質
500年にも及ぶ歴史があり、現在はリーデル社のグループ会社として、培ってきたノウハウを発揮しています。
マシンメイドのオーソドックスなデザインながら、香り・味わいはしっかりと引き出し、プロの要求に応える耐久性も併せ持ちます。
4脚セットなどのパッケージ販売もしているので、自宅でワイン会を開きたいなと考えている方におすすめです。
極薄の口当たりの良さに感動
古くから割烹などで愛用されてきた”極薄”のビールグラスが有名で、その口当たり良さは一度体験すると忘れられないものです。
現在は、その技術を用いてさまざまなタイプのワイングラスを展開し、端正なデザインから和食店などでも多く採用されています。
やはり真骨頂は、信じられないほどの薄さ。
それでいて、しっかりと強度も兼ね備えたいるので、ソムリエからの信頼が非常に高いのもうなずけます。
繊細な古酒(10~20年ほと熟成したワイン)を好まれる方にも、ぜひ試していただきたい逸品です。
鋭角的なデザインでテーブルをスタイリッシュに
ダイヤモンドを思わせる鋭角的なフォルムでテーブルセッティングをスタイリッシュに演出します。
アメリカやオーストラリアといったニューワールドの力強いピノ・ノワール向けのグラスで、温暖な地域で育ったブドウのパワーを引き出すデザイン。
このグラスで飲めば、自宅でもワインバーのような洗練された雰囲気の中、ワインを楽しむことができます。
驚きの軽さと強度が魅力
マシンメイドとは思えない薄さと軽さが魅力で、同社のベストセラーであるヴィノム・シリーズよりも平均15%背が高いのにも関わらず、25%も軽量というから驚きです。
とても繊細な作りながら、食器洗浄機にも対応しているので、手洗いで割ってしまう心配もありません。
このモンラッシェ型のグラスは、とりわけ樽でしっかりと熟成させたリッチなシャルドネに最適で、芳醇な香りと果実味を楽しむことができます。
このレベルの製品としては、比較的価格は抑え気味なので、よりグレードの高いグラスを検討されている方は、まずこのヴェリタス・シリーズを検討されてはいかがでしょうか。
モダンでエレガントな佇まい
「モダニズム」、「機能性」、「日常性」をコンセプトに作られたこのカベルネ・シリーズは、シンプルかつリーズナブルながら、しっかりと存在感を感じさせるデザイン。
手の届く贅沢を実感させてくれるクオリティで、入門向けの中でも特におすすめしたいモデルです。
ハンドメイドが生む繊細さ
鉛を含まないカリクリスタルを使用し、熟練の職人たちがひとつずつマウスブロウ(口吹き制作)で作るこだわりのグラスです。
著名ソムリエに加え、世界でもっとも影響力のあるワインジャーナリストであるロバート・パーカー氏も絶賛したというエピソードもあり、ワイン業界でも話題をさらいました。
かなり高価な部類に入りますが、特にシャンパンラヴァーの方には、ぜひ一度試していただきたいグラスと言えます。
【最高峰の品質】
こだわりの高級グラス3選
産地やブドウ品種の特性を突き詰めて設計された、いわば「究極のグラス」。
価格の高さはもちろんのこと、その機能性の高さは使ってみれば納得の一言。
人生をワインと添い遂げたい方のためのグラスと言えるでしょう。
ソムリエ世界一と共同開発した逸品
参考価格:¥16,500(税込み)
産地やブドウ品種よりも、まず味覚のタイプに基づいてグラスを選別するという新しいコンセプトで作られています。
美しい曲線が生み出す現代的なフォルムは、決してデザインのためだけでなく、ワインがボトルから注がれて口に入るまでに、ワインの美点をしっかりと際立たせるためもの。
ワインとの時間をじっくりと愉しみたい方に贈るグラスです。
クラシカルなデザインながら存在感は抜群
ワイングラス史上初めて、ブドウ品種別に作られたグラスでもあり、リーデルの歴史を語る上で欠かすことのできない存在です。
オーストリア本社に隣接する工房で、経験豊かな職人たちによって丁寧に制作されます。
そぎ落とされたシンプルなデザインは、ブドウの持つポテンシャルを最大限に引き出すためのもの。
ワインをとことん突き詰めたい上級者のためのグラスです。
薄さと軽さはもはや芸術品
その高い品質と美しいフォルムから、その存在はたちまち知られることになり、ハプスブルク家の寵愛を受けることに。
「皇帝御用達」となったロブマイヤーはその後も躍進し、世界でも屈指のグラス・シャンデリアメーカーとして名声を確立しています。
ロブマイヤーの特徴はなんといっても、芸術品ともいえる圧倒的な薄さと軽さです。
グラスを口にした時の繊細さは、唯一無二と言えるかもしれません。
ブランドの中でも人気の高いこのバレリーナ・シリーズは、プリマドンナがつま先で立っている様子をイメージしたもの。
凛とした雰囲気が素敵で、特別な記念日にぜひ使いたいシャンパングラスです。
【ギフトにも最適】
デザインにこだわるグラス4選
せっかくなら美味しいワインをおしゃれなグラスで楽しみたい、という方も多いはず。
ということで、こちらではデザイン性の高いグラスをチョイス。
テーブルに並べるだけで、いつもとは違った雰囲気を楽しめますし、ワイン好きな方へのギフトとしてもおすすめです。
王侯貴族にも愛された不動の老舗
手に持つと、確かに感じることのできるクリスタルらしい重みが手にしっくりと馴染みます。
こちらのローハン・シリーズは、S字のエッチングが規則的に繰り返される繊細なデザインが特徴。
見ているだけで、気持ちまで華やぎます。
女性の手にもフィットするやや小ぶりなサイズ感なので、扱いにも問題ありません。
記念日のプレゼントや、ワイン好きな方へのギフトにも喜ばれるアイテムではないでしょうか。
バルーン型の丸みのあるシェイプがおしゃれ
ヴーヴ・クリコやローラン・ペリエといった大手シャンパンメゾンも認める機能性とデザイン性を兼ね備えます。
女性的な丸みを帯びたフォルムが美しく、シャンパンなど華やかな飲み物にふさわしいグラス。
価格もとてもリーズナブルなので、自宅用はもちろんのこと、ちょっとしたお祝いとして贈るのにも最適です。
直線的なフォルムが新鮮なスカンディナヴィアデザイン
現在では、機能美を兼ね備えたスカンディナヴィアデザインを代表するようなグラス・食器類を豊富にラインナップしています。
直線を基調としたすっきりした外観が新鮮で、下に向かってボリューム感が増していくデザインがモダンアートの作品のような印象を与えてくれます。
グラスや食器類もインテリアの一部として楽しみたい方におすすめです。
クラシカルな雰囲気で重厚感あるテーブルを演出
270年ほどの歴史を持ちながらも、クラシカルさと斬新さを持ち合わせたデザインで、常に時代をリードしてきました。
こちらでご紹介するのは、非常にクラシカルなデザインで、高級感あふれる重厚なカットが魅力で、同社の中でもギフトとして人気の高い商品。
手にしっくりと馴染む重さで、日常使いにも最適です。
【お手入れも簡単】
ステムレスグラス3選
ワインを楽しんだ後に待ち受ける、グラス洗浄の恐怖から開放してくれる救世主ともいえる存在です。
カジュアルに使えて収納も楽ちんなので、初心者だけでなく、ちょっとズボラなワイン中上級者もよく使用しています。
名門が生んだ革新的な”タンブラー
機能面はそのままに、ワイングラスの最大の特徴であり、日常生活ではネックでもあったステム(脚)を大胆になくしたデザインは、大きな注目を集めました。
こちらは、”キャンティ型”に相当するベーシックな形状なので、まずは気軽にワインを楽しみたいなという方にぴったりな1脚でしょう。
漆とクリスタルのコラボレーション
参考価格:¥18,000(税込み)
シュトルッツルのクリスタルグラスに、ベテランの職人が、日本の伝統工芸である「蒔絵(まきえ)」の技法で、一つひとつ手描きで仕上げた渾身のビアグラスです
ビアグラスと言っても、ワイングラスとしても十分に使用でき、白ワインをはじめ、軽やかな赤ワインにもおすすめ。
ステムレス(脚なし)なので、和食シーンでも違和感なく使用できます。
コスパ抜群であらゆるシーンに
家庭用から、レストランやホテルといったプロユースまでカバーする確かな技術力で有名です。
カジュアルに使える価格が魅力で耐久性も文句なし。
少し広めの口径なので、ピノ・ノワールやシャルドネといったブドウ品種にも向いています。
あとがき
ワイングラスの基本にはじまり、初めに揃えたいタイプや選び方のポイント、そしておすすめのグラスまでを見てまいりました。
グラスひとつで、香りや味わいに大きな違いを見せるワイン。
せっかくなら、ワイン本来の魅力を存分に楽しみたいですよね。
ぜひ、生活の中にワイングラスを取り入れて、充実したワインライフをお送りいただければと思います。